テスラ製の蓄電池と太陽光で電力を100%自給自足、福島県の集会施設で
協和エクシオは2020年12月、福島県にある宗教法人「生長の家」施設において、太陽光発電と蓄電池システムを利用した完全オフグリッドシステムが完成したと発表した。集会施設としての規模では日本初の完全オフグリッドシステムになるという。
協和エクシオは2020年12月、福島県にある宗教法人「生長の家」施設において、太陽光発電と蓄電池システムを利用した完全オフグリッドシステムが完成したと発表した。集会施設としての規模では日本初の完全オフグリッドシステムになるという。
この施設では、復興支援や地域林業活性化への貢献、省資源・低炭素実現させるため、建材に地元の福島県郡山産材を用い、建物は自然換気と昼光が生かせるデザインにするなど、さまざまな環境配慮の設計を取り入れた。
オフグリッドシステムを導入した生長の家 福島県教化部 新会館建設 出典:協和エクシオ
導入したテスラ製の大型リチウムイオン電池 出典:協和エクシオ
さらにエネルギー関連のシステムとして屋根上に40kWの太陽光発電システムと、総容量684kWhの蓄電池を導入し、電力会社からの供給を受けないオフグリッドシステムを構築。蓄電池には電気自動車(EV)ベンチャーTesla(テスラ)製のリチウムイオン蓄電池を採用した。
2020年12月7日 カテゴリー: 未分類