最大出力445Wの太陽光パネル、サンテックが産業向の新モデル
サンテックパワージャパンは、最大出力375Wおよび445Wの産業向け太陽電池モジュールの新製品を発表した。2020年12月1日より受注を開始している。
サンテックパワージャパンは2020年11月30日、最大出力375Wおよび445Wの産業向け太陽電池モジュールの新製品を発表した。同年12月1日より受注を開始している。
新製品の太陽電池モジュールは、最大出力375W(120セルタイプ)の「STP375S-B60/Wnh」と445W(144セルタイプ)の「STP445S-B72/Vnh」である。従来品よりもサイズの大きい単結晶MBB(マルチバスバー)セルを採用することで、高出力・高変換効率を実現した。また、最大1500Vのシステム電圧にも対応している。
新製品の外観。左が375W(120セルタイプ)、右が445W(144セルタイプ) 出典:サンテックパワージャパン
STP375S-B60/Wnhは、モジュール変換効率が20.6%、外形寸法が1756×1039×35mm、重量が20.3kgである。一方、STP445S-B72/Vnhは、それぞれ20.4%、2095×1039×35mm、24.5kgである。
新製品は、設置面積が限られる倉庫・工場などの自家消費発電システムから大規模発電所まで、幅広い需要向けたモデルとしている。
2020年12月18日 カテゴリー: 未分類