YASUHIRO の 独り言
山と医療の本音トーク
4月14日(水)
休日だけど雨で右腕も養生させるため朝から登山道具の整理整頓と要らないスキーシールの片付けを行った。スキーシールはオフの保管を誤れば糊がベタベタになり来シーズン使い物にならなくなる。保存の決め手は冷所保存と糊面を空気に触れさせないことである。
冷所は冷蔵庫がベストだがたくさん持っていれば専用の冷蔵庫もめんどい、日の当たらない床下や車庫でも良いだろう。昨年ブルーシートは安価で糊面に貼るには適していると紹介したがわずかだがブルーシートが剥離してシールにくっつく事がわかった。これは面倒なので今年はなにか良いシートはないかと百均でアルミシートを買ってみた。安くて剥離しない素材ということでアルミシートは十分満足できる素材だった。
朝からアルミシートを切って糊面に付けて地下の冷所に保管した。これで来シーズンまで安心である。
4月13日(火)
山スキーは楽しいし人生をかける価値のある趣味だが仕事の妨げになってはいけない、山スキーで大怪我をしたり、骨折したりして入院を伴うようなことは絶対避けなけれならない、特に腕や指は大切で怪我をすれば内視鏡検査に影響が出てしまう。内視鏡の操作はかなり細かな指の作業でちょっとしたミスも許されない。
オートルートの滑落で右腕を強打して今でも痛くて腕を曲げる動作に支障はあるが昨日内視鏡検査には全く支障はなかった。救われたと思ったが、しばらく右腕は無理できない。回復には時間がかかりそうである。今週はおとなしく養生しよう。
ちょっとした風邪や怪我なら山で治せばよいが、今回の怪我は山じゃ治せない。滑落中早く止まってくれ、いや止まるんだろうか、まさかこのまま落ちていくんじゃないだろうかと不安になったが無事止まったときは助かったと安堵した。かなり頭も強打していたはずだがヘルメットのおかげで頭は全く無傷であった。そして背中はしっかりザックに守られていた。ザックはエアーバックのようなものだ。
バイクでメットをかぶらない人はいないが山スキーや雪山も同じくらいのリスクが有りメットを被らないはあり得ない。いざという時の備えが命を守る。
上から崖は見えずにこんな感じで大ジャンプして落ちた
夏はこんな感じ
毎日が完全燃焼できる日々を過ごしたい、人生は長いようで短い