アートプロジェクト

TOKYO BENCH PROJECT 2019-2021

グランドレベル (田中元子+大西正紀)

「日常のまち、まちの1階に人が居る光景をつくる」をテーマに活動をするグランドレベル(田中元子+大西正紀)の「TOKYO BENCH PROJECT」では、東京ビエンナーレ2020/2021の各エリアに“人・まち・アート”を繋ぐベンチを設置し、東京の風景を一変させます。2019年に開催のプレイベントでは、そのキックオフとして、京橋の公開空地に数十台のベンチと通常の2倍サイズのベンチを設置。パブリックスペースにベンチを溢れさせ、日常の中での人々の営みや、人の居るまちの風景を変貌させます。

ベンチを置くことで、エリア一帯の回遊性を高め、日常的な賑わいの光景をつくり、人々の消費行動と健康度、コミュニティ醸成を押し上げるプロジェクトです。

(2021年2月現在)

1: 《TOKYO BENCH PROJECT》2019、東京スクエアガーデン公開空地(東京)、Photo by yukai
2: 《喫茶ランドリー(森下・両国本店)》2018、東京都墨田区、Ground Level Inc.提供

http://japanbench.jp/

活動レポート

[イベント] TOKYO BENCH PROJECT 2019 (2019年10月27日〜11月24日)
ベンチの並んだ東京スクエアガーデンの公開空地(中央区京橋)が、周辺界隈の中で、最も人々をやさしく引き寄せ受け入れる場所に変わることを目指した。
デザイン監修:ツバメアーキテクツ、協賛:東京建物株式会社

作家について

グランドレベル (田中元子+大西正紀)

「1階づくりはまちづくり」という考えのもと、その地域に住まう人々が、まちの小さな主役になれるような空間づくりを手がけている。建物・インテリア・外構などの「ハード」、何を提供し、何が許されるかという「ソフト」、心に寄り添い人を突き動かす「コミュニケーション」を一体でデザインし、その建築や施設、そこに暮らす人々やまち全体が、よりアクティブなものへと成長していく「1階づくり」を行っている。
http://glevel.jp/

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