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あまりブログにいただいたご質問にはお答えしていない私なんですが

大事なお子さんの爪の質問でしたので

私なりの見解でお答えさせていただきます

頂いたご質問


爪について聞いてもよろしいですか?
乳幼児で、爪の両端が反り返ってしまっている場合、どうカットしたら良いのか分かりません。皮膚とくっついている部分も ⌒のように真ん中に丸み帯びた形ではなく、真ん中が下がっている爪もあります。
そのため両端がカクカクなってしまうカットをされる方もいますが余計反り返る気がして…
⌒のようにして両端を丸くカットしてみても改善されず…悪気なくとも人を傷つけてしまわないようにヒヤヒヤです


ご説明させていただくと

まず爪の両端が反っているとい事は健康な証です
乳幼児で両端が反っていないという事はまず水分
そして栄養が爪に運ばれていないという事になってしまいます


大人は末節骨が発達し、ある程度の指の腹からの力を爪が受ける範囲が幼児の爪が受ける範囲より小さいのと爪の組織が硬くなり本来の巻くと言う性質があるので山なりのカーブが保てます。

幼児は末節骨が未熟で小さいうえに、爪の組織がとても柔らかいので、指の腹からの力を骨より爪が受ける範囲が多く両端や先端が反ります。
通常は年齢が増すごとに骨も発達して組織も徐々に固まって来ますので、徐々に山なりのカーブになってきます。
10歳頃でも反ったままであれば鉄欠乏性貧血や乾癬などが疑われます。

爪噛みや多汗がある子は、常に爪がふやけた状態なので小学校高学年や中学でも反っていることが多いです。大人でもたまにいらっしゃいます。

参考にしてください



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