幼馴染みのはずなのに
思いを伝える
幼馴染みのはずなのに
〇「え!マジ!? 誰!?」
遥「シー! さくちゃん起きちゃうでしょ!」
〇「あぁ ごめん でも誰?めっちゃ気になる」
遥「教えてあげなーい」
〇「え〜 なんでもするから…お願い!」
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遥「じゃあ… 目を瞑って?」
〇「は?目?なんで?」
〇〇は疑問に思いそう尋ねるが
遥「ほら!早くしないと教えないぞ!」
〇「分かった 分かった」
〇〇は怪訝に思いながらも目を閉じると
チュッ
〇「…え?」
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〇「いやでも…俺にさくらが…」
遥「分かってる…」
そう呟くと遥香は立ち上がり
遥「だから今日来たの」
〇〇を押し倒した
〇「ちょっ! 遥香!」
遥「そんなに大きな声出したらさくちゃん起きちゃうよ?今の私たち見たらどう思うかな?」
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