「面接」

これまでの人生で幾度も落ちてきました。
高校を辞めた後、働かないといけないので受けた大手チェーン飲食店、ファストフード店、コンビニ、ことごとく全滅。
最終的には建築会社に拾ってもらいましたが、その後の医学部受験でも面接で落とされ…
と、人生を通して面接では辛い思いをしてきましたが、大学に入ってからというもの「肩書き」だけですぐにアルババイトが決まる。
なんだこれ、と思ってる中、今働かせてもらっている塾の面接はかなりしっかりしたものでした。
時給がかなり良いというのも理由のひとつかもしれませんが、ペーパーテストもあり、面接に関しては為人に関する質問が非常に多かった。

「あなたが高校中退で得たものはなんですか?」
これ聞かれた時は思わず医学部の面接官かよ、と思った。

この質問に対して、俺は
「一時的に多くの人から愚かな選択に見えるものの中にも、広い視野でみると正しい選択が有りうるということ。
行動の是非は、行動の時点で決まるものではなく、後から振り返ることでしか判断できないということ。
間違う、挫折することの大きな意味。」
というようなことを答えました。

いや、よく考えるとこんなシュパッとした答えじゃなくて
「えっと、あ、はい、そうですね、間違うとか挫折とか、あれっ?挫折とかって割と大事なんじゃないかな?とかっすかね?w」
みたいな答えだったような気もする。
まあ、受かったからどっちでも良いのだけれど、これまで生きてきてあらゆることで間違いを犯してきて、それだけに人より間違いが持つ意味を人一倍に知っているように思う。

日本でも大ヒットした、Daniel PowterのBad Day。
悲しい時とか、落ち込んだ時とかによく聴くんですが、この歌にもあるように
You sing a sad song just to turn it around(悲しい歌を聴くのは、現状を変えたいと思っているから)。
このDaniel Powterはドラッグの使用経験があって、まあ多くの人が思う間違ったことをしてたわけです。
ただ、間違ったことをしたから、この人は人間的に問題がある、と言えるかというとそれは違う。
間違ったことをした分、それを償うために多くの犠牲を払ってきて、それによって成長してきたと思う。
そして、この歌を聴いた上で、この人のドラッグ使用は人生において悪い面しか持たないのか?と考えてみると、意外と判断が難しい(ドラッグ推奨してるわけではないよ)。
間違うことによってしか人は変われないし、どんな経験も無駄にはならないと個人的には思うなあ。



それにしても生活習慣が治らない…
何度か無理やり12時頃に寝て、6時くらいに起きる試みをしてみても、午後2,3時くらいになると猛烈な眠気に襲われ、2時間くらい寝てしまって、結局次の日は朝6、7時くらいまで寝れない、ということを繰り返している…
今日は12時くらいに起きて、4時から6時まで寝ちゃって、いまんとこ勉強は単語と小説だけです。
これから朝まで頑張ります。