最近ビックリしたこと、

研究室に行くと、俺が書いた体験記が載ってる「医学部合格作戦」が部屋に置いてあって、
先生がニヤニヤしながら「この時の君はあどけないねぇ」って言ってこられたこと。
恥ずかしかった。
しかも「今はなんだか凶悪そうだねぇ」とも付け加えられた。
あの写真は面接用に髪を切って、なんだか優しそうな顔を意識して作ってた時の写真。
まあそんな万全を期しつつ面接は落とされたんですけど(笑)

そしてその本は今研究室の真ん中に置いてあって、ご自由にお読みください状態になっているので
隙あらば燃やそうと思ってます。

さて、研究室に来てから数日が経ちました。
やってることは春休みと変わりなく、USMLEの勉強して~、TIME読んで~、医学単語覚えて~、パス単の復習して、最近届いたBarron'sの単語も覚えてないやつだけ覚えてます。
もちろん、計画は結構ぐらついてて、日によってはできないものが出たりもしますが、
まあ、計画なんてもともと立ててないようなものなので暖かく見守ってます。
研究テーマですが、とりあえず右も左もわからない状態なので、最初は先生にヒントをもらい、
パーキンソン病との関連を最終的に目標として、アストロサイトの培養をしていこうと思ってます。
論文になんとかせねば。
あとTIMEには結構苦戦していて、次号が1週間後に届くのでなんとかそれまでには読みきりたいと思っているんですが、如何せん難しい。
特に難しく感じるのが政治系。
日本の政治ですら全くわからないのに、いわんや米の政治をや、って感じで全然わかりません。
とりあえずアメリカで共和党は保守的なんだな、ってことは覚えました。
とにかく、わからない固有名詞が頻発するので話を掴むのに非常に時間がかかる。
対訳探してみるもないし。
でも、こういった英文を読んでいると力がついていくのは感じます。
特に最近は英語を英語のままで理解するというのが自然とできるようになってきて、紙面は英語でも、それを読んでいる頭の中では日本語が踊っている、という状況は割りと少なくなってきました。

英語を英語のまま理解するといえば、FIRST AIDもそうで、
これはいちいち日本語に訳しているとUSMLEの問題もいちいち英語→日本語→解く→解いたものを英語に、というやたら時間のかかるプロセスを経ないといけないので、最近は英語のまま覚えてしまうことにしました。
なにが変わったかというと、今までの勉強は日本語の参考書で予習→FIRST AIDで医学英語を学ぶ、であったのが、
FIRST AIDでそのままロジックを学ぶ、という形になりました。
今は頭の中で医学に関しては英語と日本語が結構距離を置いて居座っているような感覚で、これがもう少し勉強を続けていくとお互いが蜘蛛の巣を張り合うように繋がっていくことを期待しています。

タイトルのthe bliss of solitudeは、ワードワースの詩「I wandered lonely as a cloud」から。
最近は英文学の勉強を少ししていて、なにが面白いって倒置のオンパレードなところ。
パズルみたいな感覚で楽しんでいます。
では、またいつか。