特に特別な日でもなんでもないのに、生まれた日と同じ月と日というだけで対象の人を祝うというよくわからない人間の間に伝わる風習のことです。
確かに24年前の今日生まれたけど、なぜそれを24年後の今も祝ってるの?というようなひねくれた考えを持つようになったのは誰にも祝ってもらえないからで、もう今や誕生日を人に聞かれても

「個人情報なのでやめてください」

っていうようになって早8年くらい。

そもそも誕生日ってなんで出産の日なんですかね?
幼稚園や小学生など、数か月の差が大きい年頃では発達の面で公平を期して受精した日にするのが、一番理に適ってると思うんですが。
というような話を飲み会とかですると、「それは生々しいから絶対嫌だ」と周りに猛反発をくらいます。
理屈をとるか、感情をとるか。
まぁ、僕もなんかその日を祝うのはちょっと嫌ですけど。

ということで、誕生日でした。

Old, but I'm not that old
Young, but I'm not that bold

というくらいの年齢でしょうか。

至って普通の日でした。
朝、TOEICを受けて、夕方からバイト(土曜日は小6なんですが、この子はかなり筋がいい)。
誰にもおめでとうと言ってもらえなかったな、でもまあそんなもんか、いやそれでいいんだ、産まれた日を1年毎に祝うとかいう風習がそもそもナンセンス、俺は日々成長してるし、ほら、毎日が誕生日じゃないか!とかいう負け惜しみを心の中でつぶやきつつ、帰路につこうとすると、研究室の先生から電話が。

「今日誕生日でしょ!
家おいでよ!」

しょうがねーな、こんなナンセンスなイベントに付き合ってやるだけ有難いと思えよ。



嬉しくて涙でそうになった。


ということで、先生の新居にお邪魔させていただきました。
ケーキまで買ってくださっていて、お子さんたちにもプレゼント↓をいただき、素晴らしい誕生日でした。
名前間違ってるけどねw
「ひとりわさみしい」以降の意味がちょっととりづらいけれど、こんなひねくれモノのことを気遣ってくださるなんて、なんてできたお子様なんでしょう。

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なんか、ただの留年生なのになんでこんないろんな先生が飯奢ってくれたり誕生日祝ってくれたりすんのかな、と思ってたら、どうやら教授が俺はめっちゃ偉くなる気がするから(完全に勘)今のうちに恩を売っておけ、って触れ回ってくださってるそうで 笑

そんなことも併せて周りの人のご厚意に感謝してます。

もっともっと期待してください。
期待を背負った分だけド派手に挫折して、そのバネでどこまでも上がっていけそうな気がするから。