高3をクラス授業で担当して早2か月。
今日面白いことに気付きました。

一人、今年から入塾してきた子で「チャラチャラしたヤツだなあ」という印象だった子の顔が明らかに2か月前と違う。
顔、というか雰囲気が違うのかな。
変わるやつは、こうも変わるのか、という感じです。
もう、まさにEye of the tiger。
ギラギラしてて、お前ら全員喰ってやると言わんばかりの顔をしております。
それはもう、俺すら油断すると飲み込まれてしまいそうなほど。

俺はこういう子が大好きだ。

今の成績はそれはもう目も当てられないようなもので、ちょっと勉強している人から見ればゴミのようなレベルであるにも関わらず、一寸たりとも自分の可能性を疑ってない。
きっとこれから受験まで何度も分厚い壁にぶち当たるだろうけど、こいつは折れないだろうな。
こういう人はあまり周りにいないだけに、高校生であっても刺激を受けます。



そういった刺激をひしひしと受けつつ、今日も安定して寝坊しました。
研究室ではまあひとしきり勉強して、論文の誤字脱字探しを頼まれて、引き受けて、お礼に晩御飯を出前で奢ってもらい、塾へ。
最近、英語を聴く機会、しゃべる機会が多すぎて、日本語の「る」の発音がたまに「R」になってしまい、失笑を受けながら授業を終え、今に至ります。
明日は朝早くから研究室にいないといけないので、今日はこれからシャワーを浴びて研究室に寝にいきます。

研究室で横になってると、AM3時くらいにいつもエレベーターが上がってきた音がして「カラカラカラ」と台車を押す音が聴こえ、トイレの前の水道が流れる音が聴こえるんですよ。

「朝っぱらから掃除のおばちゃんよお働くなあ、ありがとうございます」と思ってたんですけど、
今日話してたら、そんな時間に掃除のおばちゃんがいるってありえないよ?って言われてしまいました。
なんだよ、空耳かよ。