もうだめだ。
もういやだ。
俺には無理なんだ。と思った時に聴いて、「カッコいい!!頑張ろう!!」ってなれる曲のご紹介。

本日はThe Phoenix - Fall Out Boyです。
歌詞に若干の中二臭さを含みつつ(タイトルにもがっつり)、すさまじくカッコいい曲です。
今回、俺の曲解を交えて何フレーズかご紹介します。

 

冒頭、「Put on your war paint.」。
war paintはインディアンが戦の前に顔に施す化粧のことで、ここは「戦いの準備を始めろ」くらいが妥当かな。

You are a brick tied to me that's dragging me down
お前は俺に縛りつけられた重り、何度も俺を諦めさせようとする

Strike a match and I'll burn you to the ground
マッチを擦って、お前を燃やして尽くしてやる


この部分で使われているyouは、最近では「弱音を吐く、弱い自分」のことではないか、と密に思っています。
そう思ったほうがカッコいいので。
加えて、I'll burn you to the groundの部分では、you(弱い自分)をburn to the ground(全焼させる)わけですが、タイトル「不死鳥」に掛けて、弱い自分を挫折から何度も立ち上がらせるという意味と、お荷物としての弱い自分を払拭する、という2つの意味がこめられていると解釈しています。そう思ったほうがカッコいいので!(※まったく根拠のない解釈です)

んで、一番カッコいいサビ部分。


Hey, young blood, doesn't it feel like our time is running out
タイムリミットがどんどん近づいてることがわかってるか?

I'm gonna change you like a remix
お前を変えてやる、リミックスのように

Then I'll raise you like a phoenix
何度でも蘇らせてやる、不死鳥のように


 
はい、カッコいい。

死ぬまでそう時間はないぞ。
甘ったれた自分なんて、さっさと変えろ、リミックスのように
いくら挫折したって不死鳥のように何度でも蘇らせてやる

ということじゃないですかこれ!!
うん、でも僕の日本語力の無さでダサくなっちゃってる感はありますね。

曲を聴かずに僕の解釈だけ読んで「なんだこいつ中二丸出しだな」って思ったそこのあなたはちゃんと曲を聴いてやってください。
僕の訳がひどいだけで本当にカッコいい曲です。

僕は洋楽の和訳というのはあまり見ません。
というのも、洋楽の良さは「英語よくわかんないから自分勝手な解釈ができる」ところにあると思っているからです。
僕が「これは自分を奮い立たせようとする歌だ!」と思っていた曲が、和訳サイトを見ると「亡くなった恋人を思ってつくられた歌です」とかいうこともままあります。
だから見ません。笑

曲は聞き手が自分勝手な解釈を加えて初めて完成するんだ!!



あと、Fall Out Boyと言えば、I Don't Careという曲が大好きで、この曲を境にハマりだしました。
PVも面白いので御覧あれ。



この曲はとにかく、「周りのやつらがお前のことをどう思うかなんて気にすんな」という歌詞で、他人の目が気になった時とかに聴くと勇気をもらえます。
ちなみに、僕は現在留年していて、教室内に知り合いがただの一人もおりません。
周りの学生も「なんでこの人英語で留年してるんだ?とんでもない馬鹿なんじゃないか?」ってきっと思ってると思います。
思ってるでしょ。
そんな時に「そんなん気にせんでええで。」って言ってくれるのがこの曲。重宝。