風邪が全くもって治りません。
咳が止まらず、夜もろくに眠れない。
なにが咳を長引かせてるって、それはまあ、認めたくはないですが、煙草でしょうね。
ちょっとさすがに咳が長引きすぎてるんで一応病院に行こうと思います。

もうそろそろ高校生は夏休みに突入するわけですが、受験生にとっては大事な時期で、もうそろそろモチベーションを上げてくれないとヤバイ。
僕は、英語は指導内容云々よりも(もちろん指導内容は重要ですが)、やる気を引き出す講師であるほうが大事だと思っています。
そこで、これまでの授業を通して色々実験を行っていました。

① 生徒全体を罵倒する
② 生徒全体を褒める
③ 「受験勉強頑張るだけで、将来掴める金の額が変わる」と言う
④ 「やる気ないヤツ以外は見る気がない」と言う
⑤ 毎回授業最初にやるテストで順位を出す
⑥ 「このクラス(20人)の中で上位4位に入れないヤツは絶対第一志望には入れない」と言い切る

上記が意識して、やってきたことです。
僕は毎回、センターの文法問題を授業開始にテストとして解かせます。
その点数と同時に、過去1週間の英単語暗記にあてた勉強時間、覚えた単語数を書かせて回収するのですが、この勉強時間と単語数を見ていると、大体生徒のモチベーションが見えるんですよね。
しかも、①~⑥で上昇度合いに差があるのも興味深い。
単語数、勉強時間はさすがは受験生ということもあって右肩上がりに徐々に上昇傾向ですが、
①②③は特に効果はありませんでした。
④は人によっては効いたみたいで、標準偏差が上昇すると共に平均値も上昇。
⑤+⑥は思った以上に効きました。

前回から、このテストの点数を過去に遡って、成績表として生徒に配布しています。(自分の順位は自分しかわからない)

やっぱり、人間、「競争している」という意識をもつことは大事だな、と思いました。
最下位の子がガンガン上がってきたら面白いな。