数学は唯一独学に失敗した教科です。
以下俺が実際に行った参考書と手順を書いていきますが真似しないでください

まず、
「とりあえず医学部だし難しいやつやらないとなー」、と考えていた俺は「赤チャート」に手を出します。
数日後、これは何か違う、と思った俺はレベルを1段階下げた「青チャート」に変更。
とりあえずほぼ全ての問題の解答を見て、一応Ⅰの範囲だけ終わらせセンター試験のⅠの範囲だけをやってみたが全く解けない。
この時点で多分夏終了寸前。(ぐらいだったと思うがよく覚えてない)
焦って参考書を探しに本屋に行き、
スバラシク面白いと評判の初めから始める数学I・A」を手に取って中を見るが
表紙ダサすぎ、著者の顔と口調生理的に受け付けなさすぎで断念。
そこで初めて「坂田シリーズ」を手に取る。
イラストが多く見やすかったので、これに決めて購入。
坂田をやり続けて1年目センターに突入。
坂田のおかげか思ってたよりは点が取れた。

そして2年目、
「数学は暗記だ!―受かる青チャートの使い方」を読んで
「そうか数学は暗記だったのか!!」ってなり、再び青チャートに挑戦。
青チャート暗記全然進まず、ふとした拍子に和田秀樹は灘高卒だということを知り以後、和田は嫌いに。

もうこうなったら、記述数学は捨ててセンター数学だけでも取る作戦に切り替える決心をする。
センター狙いとはいっても、2次のⅢCの簡単な問題を捨てるのはもったいないのでⅢに坂田導入。
Cに関しては「志田晶の 行列・1次変換・いろいろな曲線が面白いほどわかる本」を使用。
坂田の微積はわかりやすかったが、志田は少し初学からやるにはハイレベルで理解するのに時間がかかる場所もあった。
Ⅱと行列は坂田、ベクトルは志田で固める。
数学の面白いほど~、は1周目問題解きながら解説も精読、
2周目問題解きながら解けた問題は解説読まず、
3周目巻末の問題だけを解く、という方法でやってました。
次に、
「センター試験 数学I・Aの点数が面白いほどとれる本」
センター試験 数学II・Bの点数が面白いほどとれる本」を開始。
特にⅡ・Bの微積の裏ワザは役に立ったのでこれはオススメ。

ここから、過去問、駿台、河合、Z会の予想問題を朝、起床して1A、2Bとも解く。
多分この時センター1か月前くらい。
解き終わった後には、解けなかった問題の問題番号と反省点を書いたメモを作成。
毎日、予想問題解く前に読み返してから予想問題に移った。

あとセンター2・Bの過去問は
大学入試センター試験過去問演習数学2・B (東進ブックス)」がオススメ。
旧課程で普通は演習に使えない問題も新課程対応にしてくれているので演習が多く積める。

しょうもないことですが、俺は過去問や予想問題をやるときはコピーしたマークシート用紙を毎回使ってました。
数学のみならず全教科で。


センターが終わり、ⅢC忘れてたのでもう一度坂田志田で復習。
チョイス新標準問題集数学3・C」開始⇒すべて終わることなく時間切れ。


というのが大体の流れです。
最初の赤チャ、青チャをやっている過程を抜いてもらえば、もしかしたら使える勉強法になるかもしれません。
自己責任でお使いください 笑

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