やたらとtorrcの記事が人気なようでなにより。
多分、Tails関連とは思うんだけど。
いよいよ日本がfive-eyesに参加するっぽいなぁと思っていて、日本のプライバシーは死んでいくなぁと。
なるべく痕跡を残さないようにネットでの活動をしていて、こちらに書けないことが多々ありましたが何か有用なものを発見したらまた書きたいと思います。
onionの旅~cicada3301とか暗号との遭遇~
深層Web内を彷徨っていると妙なサイトに出会うことが多いのですが、中でも暗号系というかちょっとよく分からない系統のサイトを発見したのでご紹介。
タイトルのcicada3301とはなんだという方はこちら。
まずはBND (要Tor Browser)

Challenge: 64d1b5111af2c188dae77efd6a4b9b185330eae8
チャレンジらしく何やら暗号めいたものが。この暗号を解いて送信すると次に進めそう。
この手のサイトはそこそこある。
♛ (要Tor Browser)

チクタク音がします。
時計と全く分からない文字の画像、そして何かを入力するフォームがあります。
時計の部分をクリックすると

謎画像が現れます。
文字の部分もよく分かりません。

何語?というかそもそも言語でもなさそうですね。
さてお次は
3301(要Tor Browser)
まんまcicada3301を思わせるサイト。

右上の動物はジャッカロープでしょうか?
welcome and thank yourself for visiting this site your journey is about to start とテキストがあるのみ。
ページのソースを確認してみましたが特に何もありませんでした。
最後は
01000001 01100010 01110011 01110100 01110010 01100001 01100011 01110100 01101001 01110110 01100101 00100000 01101001 01101110 01110110 01100101 01110010 01110011 01101001 01101111 01101110
サイト名からしておかしい。
内容も

トップにはお馴染みの画像。
何文字か分からない文字の画像がズラッと並んでいます。
下部には謎のURLと座標っぽい数字、そして英文が。
音声もあるみたいなのですが私の環境では再生できず。
https://1711141131131.xyz (直リンクはしていません、怪しいので)
上記にアクセスすると謎の動画が流れます。エジプトっぽい映像と時折、英文が現れます。
個人で作った動画にしては手が込み過ぎている気がします。
因みにページのソースを見てみると

謎なものが出現。

またセミか。

ソース下部には3301のメッセージらしきものとPGPサインがありました。
このページは3301のフェイクだという人もいて真偽のほどは分かりません。
今回は深層webでも比較的、浅瀬にあるサイトをご紹介してみました。
アクセスするにはTor Browserが必要なのでご注意を。
それでは今日も良い深層の旅を。
タイトルのcicada3301とはなんだという方はこちら。
まずはBND (要Tor Browser)
Challenge: 64d1b5111af2c188dae77efd6a4b9b185330eae8
チャレンジらしく何やら暗号めいたものが。この暗号を解いて送信すると次に進めそう。
この手のサイトはそこそこある。
♛ (要Tor Browser)
チクタク音がします。
時計と全く分からない文字の画像、そして何かを入力するフォームがあります。
時計の部分をクリックすると
謎画像が現れます。
文字の部分もよく分かりません。
何語?というかそもそも言語でもなさそうですね。
さてお次は
3301(要Tor Browser)
まんまcicada3301を思わせるサイト。
右上の動物はジャッカロープでしょうか?
welcome and thank yourself for visiting this site your journey is about to start とテキストがあるのみ。
ページのソースを確認してみましたが特に何もありませんでした。
最後は
01000001 01100010 01110011 01110100 01110010 01100001 01100011 01110100 01101001 01110110 01100101 00100000 01101001 01101110 01110110 01100101 01110010 01110011 01101001 01101111 01101110
サイト名からしておかしい。
内容も
トップにはお馴染みの画像。
何文字か分からない文字の画像がズラッと並んでいます。
下部には謎のURLと座標っぽい数字、そして英文が。
音声もあるみたいなのですが私の環境では再生できず。
https://1711141131131.xyz (直リンクはしていません、怪しいので)
上記にアクセスすると謎の動画が流れます。エジプトっぽい映像と時折、英文が現れます。
個人で作った動画にしては手が込み過ぎている気がします。
因みにページのソースを見てみると
謎なものが出現。
またセミか。
ソース下部には3301のメッセージらしきものとPGPサインがありました。
このページは3301のフェイクだという人もいて真偽のほどは分かりません。
今回は深層webでも比較的、浅瀬にあるサイトをご紹介してみました。
アクセスするにはTor Browserが必要なのでご注意を。
それでは今日も良い深層の旅を。
Whonixを使うためにVirtual Boxに色々なOSを突っ込む
まず私の環境
OS >> Windows10 Pro 64bit
CPU >> Intel Core i7 3820QM
Mem >> 16GB
VirtualBox >> 6.0を使用
<今回突っ込んだOS群>
Whonix Gateway >> こいつを使用するのがメインなので当然インストール。
Whonix Workstaion >> Gatewayのトラブル時の保険で。
Kali Linux >> 昔から愛用しているので。一番手間が掛かった。
Debian >> 一般的なものということで。
Cyborg Hawk Linux >> Ubuntu系OS。手元にあったので入れてみます。
Qubes OS >> 起動してすぐにTorに接続して匿名性を守るというOSらしい。
Kodachi-Linux >> Tails OSっぽい挙動をするOS。
Tails >> スノーデン氏でお馴染みのOS。手元にあったので入れてみる。
とりあえず上記のOSを突っ込んでみた。
さてさて上手くいくのか?検証開始。
#Whonixのネットワーク設定は後述。
Whonix Gateway ◯
Whonixのサイトからダウンロード。
通常通りにインストール完了。
日本語環境を構築する予定はないのでこれでOK。torrcの編集は前の記事を参照。
Timezoneを変更するとバグを吐くので、UTCからは動かさない方が良さげ。
ブリッジにすると良いという人もいるけど取り敢えずこれで。
Whonix Workstation ◯
上記のサイトからダウンロードして普通にインストール完了。
Kali Linux △
Kali Linux公式
上記からダウンロードしてインストール。
インストール自体はすんなり。ただVirtual Box Guest Additionをインストールすると起動しないバグが発生。あーでもないこーでもないとやっていくうちに解決策を発見。
上記サイトを参考にして解決。これで時間が掛かった。
当たり前だがVirtualBox上だと無線系ツールが役に立たないので注意。
動作自体は普通。
Debian ◯
Debian JP Project
インストールはすんなり完了。問題無し。
インストール後のapt updateとupgradeが時間掛かることと、目が痛くなるGUIを除けば普通に動作。
Ubuntuを最新版にアップデートすると不具合が出るみたいなので注意。
Qubes OS ×
Qubes OS - A reasonably secure operating system
Virtual Boxのネットワーク設定を内部ネットワークにしているとインストールができない。
ネットワークをNATに変更してインストールしてみたが、起動できなかった。(私の環境では)
クリーンインストールすればいけるかもしれないが、PCが無いので断念。
#Virtual BoxにインストールできたというBlogを発見してその手順通りにやってみたけど無理だった。
#Virtual BoxにインストールできたというBlogを発見してその手順通りにやってみたけど無理だった。
Linux-Kodachi ×
Linux Kodachi The Secure OS
Tails系?のOS。使い捨てにするにはいいかとインストールしてみた。
インストール自体はすんなり。
ただ画面表示は崩れているのかデスクトップ表示がおかしい。(私の環境)
ただ画面表示は崩れているのかデスクトップ表示がおかしい。(私の環境)
こちらもインストールを内部ネットワーク(Whonix)にしているとインストールが上手くいかない。
NATにすると表示がおかしい。断念。
Tails △
Tails -Privacy for anyone anywhere
その性質上、仮想環境に入れる必要性を感じないが一応、インストール。
NATですんなりインストールは出来ました。ただOSの性質上、インストールする意味は無い。
やっぱり一般的に使われているOSはすんなり動作します。
TailsやQubes OS、Linux-Kodachi等のシステム全体をTorネットワークに通すOSとWhonixは相性が悪いみたいです。まぁ当たり前か。
私はWhonix+別OSという形でVirtual Boxを使用しています。
Whonixについては公式サイトを参照。内容については無能ブログさんの解説が分かりやすいです。
#Whonixの他OSに対するネットワーク設定について
Whonix gatewayを起動して、他のOSを匿名化にするには
他OSをVirtualBoxで新規インストールします。
設定でプロセッサー数、メモリ(必要以上に割り当てると起動しない場合あり)、ビデオメモリを変更。(必要以上に割り当てると起動しない場合あり)
設定でプロセッサー数、メモリ(必要以上に割り当てると起動しない場合あり)、ビデオメモリを変更。(必要以上に割り当てると起動しない場合あり)
ネットワーク設定は内部ネットワーク(whonix)を選択。
OS起動後にネットワーク設定を
IP アドレスを10.152.152.** (最後の数字は適当に)
サブネットマスクを255.255.255.0 (255,255,192.0でもいける)
ゲートウェイを10.152.152.10
DNSサーバーを10.152.152.10
に設定。Whonixのtorrcはsystem→tor user configから設定する。
必要ならrootになって/etc/tor/torrcを編集。
その際は動作しなくなるのを防ぐためinclude~~の行は残しておくか#でコメントアウトしておきましょう。
Whonix起動後はWhonix Checkを忘れずにやっておきましょう。
アップデート等が来ている場合は警告してくれます。
ちゃんとTorネットワークに接続できているかはWhonixのOnion Circuitを参照してください。
今日はここまで。
#2019/4/18内容をちょっと編集。
その際は動作しなくなるのを防ぐためinclude~~の行は残しておくか#でコメントアウトしておきましょう。
Whonix起動後はWhonix Checkを忘れずにやっておきましょう。
アップデート等が来ている場合は警告してくれます。
ちゃんとTorネットワークに接続できているかはWhonixのOnion Circuitを参照してください。
今日はここまで。
#2019/4/18内容をちょっと編集。