最近久しぶりにドハマりしている曲があります。
Aviciiの「Waiting for love」。

Avicii自体は前から知ってて、ColdplayのChris Martinに似たいい声だなあ、くらいに思ってたんですが、最近知ったWaiting for loveには完全にやられました。
ミュージックビデオとリリックビデオが的確に僕の涙腺を絞ってきやがります。


ミュージックビデオ


リリックビデオ


ミュージックビデオの方は、自分ひとりでは満足に体を動かせないおじいちゃんと、それを助けるおばあちゃんの話。
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ある日、おばあちゃんが忽然と姿を消してしまいます。
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そして、歌詞にある通り、おじいちゃんは

Monday left me broken(月曜日に僕は疲れ果て、)

Tuesday I was through with hoping(火曜日には希望もなにもなくなって、)

Wednesday my empty arms were open(水曜日には自分一人では何もできないことを思い知る)

Thursday waiting for love, waiting for love(木曜日にはただ、愛する人の「帰り」を待っている)
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という日々を送るわけですが、ここからおじいちゃんが変わります。
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スクーターに乗って、愛する人を探しに行く。



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道中、改造を施され、あらゆる地形を結構なスピードで走行できるようになるスクーター。(欲しい)



と、まあ、あらすじはこんな感じです。
歌詞でいえば、特に気に入った個所が

Where there's a will, there's a way, kind of beautiful
『意志があれば、必ず道は拓ける』、なかなか美しい言葉だろ
 
And every night has its day, so magical
しかも、『どんな夜も必ず明ける』んだ、不思議なことだけど

And if there's love in this life, there's no obstacle
That can't be defeated
愛があれば、乗り越えられない壁なんて一つもない

以前、Aviciiで好きだった曲が「Wake me up」なんですが、
その曲同様、力強い歌詞と曲調で勉強中に聴いててものすごく力づけられます。

僕も今はできるだけの時間を勉強に注いでますが、時に(というか頻繁に)自分の頭の悪さに打ちひしがれますし、
そんな時にこういう歌詞は「とりあえずもうちょっとだけ頑張ってみよう」という思う助けになります。



リリックビデオのほうは、可愛らしい犬とその飼い主のお話し。
戦争に行って、帰ってこない飼い主を犬が探しにいきます。









ーここからちょっと汚い話になるので苦手な人は見ないでくださいー




良い話、良い歌を聴いて荒んだ心が少し浄化されてしまったので、昨日は邦画「グロテスク(unrated ver.)」を見て寝ました。



監禁されたカップルを拷問する医者(多分外科医かな?)の話で、
指をチェーンソーでブッタ斬ったり、睾丸に釘を刺したり、陰茎を切り取ったりと、結構医者が暴れる映画なんですが、
陰茎の切断面に二分されている陰茎海綿体とそのそれぞれに陰茎深動脈が映った時は、
「小道具の作りもしっかりしてるし、よく解剖も勉強しているな」と感心しましたが、

「肛門に近い部分で腸を切断し、腸全体を露出する」とか言って、取り出し始めた腸が明らかに小腸レベルの細さで、しかも恐ろしい速さでツルツルの腸を摘出するんですよ。

腸間膜…

そういうハチャメチャな感じも、嫌いではなかったですし、個人的には楽しめました。
結局、シリアスグロ路線で行きたかったのか、コメディにしたかったのかは最後までわかりづらかったけど、コメディのようでした。

見る価値はあんま無いです。