こんにちは。
昨日(6月7日)は英検でした。

今回、対策期間は2週間(英検に特化した対策という意味で、英語にはずっと触れてました)でした。

もともと一級を受けようと思った動機は、僕を英語で留年に貶めた大学の講師の方が英検一級を持っていると吹聴しておられたので、
「自分と同等の英語力がある学生をしょうもない理由で落としてどうする。」と主張したいがためでした。
この「自分と同等の英語力」の部分を証明するための受験であったわけです。(今思うとすさまじい幼稚さですが)

第1回受験時、対策期間は2ヶ月で、受験勉強以来初めて真剣に英語を勉強しました。
まず、大学受験レベルの単語すら忘れているのではないか、そこから始めよう、ということで速単に取り組みました。

が、1日で挫折w

というのも、わりと覚えてる単語が多くて新鮮味がなく、面白くなかったので。

これじゃ、ダメだ、と思って、英検のホームページから一級の過去問をダウンロードして、ざっと読んだ感じ、感触的には「語彙さえ増強すれば読めるな」という印象だったので、早速パス単を買って単語を覚えだしました。
大学受験レベルで忘れている単語は長文を読みながら思い出していこう、ということで英検一級用の長文問題集をやりました。
単語に関しては1日100語ペースで20日で1回回して、2回目は200語/dayで復習、3回目以降は300語/dayで回し、長文は1日3000語を目安に毎日読みました。 
リスニング用の問題集も1日5題ずつディクテーションと音読、英作文はどう勉強すれば良いかわからず手付かずの状態で受験日1週間前を迎え、そこであることに気づきます。

「テスト期間」

基本的に僕はスケジュールを全く建てないタイプなので、テストが近づいて周りがそわそわしだす時まで英検の試験日が学校の試験日のど真ん中に来ていることに気付きませんでした。
ということでこの日からテスト勉強、英語もなんとかやろうとは思ってましたが、臨床循環器のレジュメが結構膨大で、それどころではありませんでした。

結果、




















一点差落ち。

当時の英語力的にはギリギリ受かるかどうかだと踏んでいたんですが、敗因は不安感だったと思います。
1週間習慣的にしていた勉強から離れたため、自分の中で「いつもと同じように読めるだろうか」という不安感が募り、集中力が紡げませんでした。
まあ、言い訳はこれくらいにして、ともかくこの件によって僕の英語力がその英語講師よりはるかに劣る、ということを皮肉にも証明してしまいました。
それはもう、恥ずかしかったです。
自分の実力を過大評価していたことに気付かされました。

さらに痛感したのはメンタルの弱さと同時に計画性の無さ。
そこを反省点として、2回目となる英検一級の一次試験に挑みました。

今回、試験会場はごく普通の中学校。
壁に「毒を吐くな!毒は自分の中で消化するものだ!」などの教師からの叱咤激励がところ狭しと貼ってあり、「うわあ…」と思ったのと、右隣に医大の知人、左隣に大学の英語講師(僕を落とした人とは別の先生)が偶然居合わせた以外は普通でした。

今回の英検には過去問を十分(8回分)解いて臨んだのですが、個人的な印象として、

語彙問題:やや難化
穴埋め問題:易化
長文問題:易化
リスニング:やや易化

という感じで全体的にかなり軽く感じました。
リーディングでは英作文含めて15分時間が余り、ぼけーっとしてたんですが、
「よく考えるとこの時間ってリスニングの問題読んでもいいんじゃないか?」ということに気付き、
問題冊子にそのような行為を禁止する文言が載ってないことを確認した後、リスニングの問題を先読みしてました。

さあ、2度目の正直となるかな?



(13:42追記)
先ほど英検公式サイトで解答が発表されました。

リーディング計:45/51
語彙:19/25
穴埋め:6/6
内容一致:20/20

リスニング計:28/34
Part1: 9/10
Part2: 9/10
Part3: 8/10
Part4: 2/4

合計:73/85

あとはここに英作文28点中何点かが加算されます。
今回簡単だったので合格点が82点だとして、英作文で9/28とれていれば合格なので、恐らく一次試験は突破しました。
今回は盤石に対策したのですが、目標としていた点にはほど遠く、嬉しいと同時にやるせないです。
なにはともあれ、2次試験を独学でやる方法を考えなくては…