グレイズアナトミーを見ていると、あっちやこっちで「Scrub in」というイディオムが聴こえます。
「scrub」という単語は、洗顔剤などに書かれていることからもわかるように「ごしごしこすって洗う」という意味ですが、「scrub」して「in」するって、一体どこに「in」すんの?
勘の良い人はわかるかもですが、これは「手術場に入る」という意味なんですね。
外科医は術前にタワシで手をめちゃめちゃ良く洗ってから術場に入るので「scrub in」。
ただ、うちの大学病院で第二外科の手術を見学させてもらった時、
「いい経験になるから」ということで俺もscrubしてscrub inさせてもらったんですが、
今はタワシを使って手を執拗に洗うのは手に傷をつける原因になって逆に不衛生なので推奨されてないそうです。
なので、scrub inというより、wash inという感じでした。
ちなみに、オペ看はscrub nerseと言うそうな。

あと、今日一番悩まされたのが
「What do I do have to do to get through to you?」
という一文で、朝患者を起こす研修医の起こし方の粗さを批判する患者のセリフなんですが、
もうコレがめちゃくちゃ速い上に、do I do have to の部分なんか、これ絶対それっぽく言ってるだけやろ、ってな感じのスピードでしゅるしゅるしゅると喋りやがります。
ここだけで何度巻き戻したか・・・

本日、塾講のバイトの春期講習3人分が終わり、明日から少し楽になるだろうなあという感じ。
中学生の数学とかになるとほとんど準備もいらないので(それでも授業構成に1時間くらいはかけますが)かなり楽です。
単語は新しい150語と昨日の150語の復習が終わって、今日でトータル450語。
残りはあと1650語。
大学受験しよう!と思った2010年には一日10語の単語を覚えるのにもヒーヒー言って、それですら次の日にはすっかり忘れているようなひどい記憶力でしたが、それから2年間弱受験勉強をして、その間大分記憶力が補強された気がします。
記憶力は確実に努力によって向上させれる能力の一つだと考える理由です。

書くことがないので、今日は俺の勉強の相棒をご紹介。
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Boogie Board Syncというヤツで、いわゆる電子黒板のようなものです。
右にあるペンで黒い画面に白い線を書き込んでいきます。
書き込んだノートはSaveボタンを押せば本体に保存され、Blue toothでIpadなどにもそのまま転送できます。
俺はIpadのNoteアプリと併用して使っていて、試験勉強でのまとめノートづくりとか、保存せず削除もできるので自由英作文の練習などに使ったりしてます。
難点は消しゴムがないこと。
間違ったところは二重線で消すとか、その程度のことしかできないのであまり完璧なノートづくりには向いてません。
紙でノートをつくると医学部の科目の多さゆえにめちゃくちゃかさ張るので、紙の節約と場所の節約のために買いましたが、俺はすごく気に入ってます。
友達と一緒に勉強してても、俺がおもむろにコレを鞄から取り出してノートを作り出すとめちゃくちゃ興味を持たれますし、電子ノートの時代ってこれから来るんじゃないでしょうか。

ちなみに左側にちょっとだけ見えてるのは「スーパードクターK」の30巻。
突っ込みどころが多くて、昔からすごく気に入ってる漫画の一つです。