他人のココロの行き先に介入すると、激しくメンタルを消耗します。そんな事態を少し防ぐ俺的心得です。

【危険度★4つ】俺は○○をしたのに、この人は△△をしてくれない
【危険度★4つ】俺はこう思ってるのに、それが伝わらない
【危険度★3つ】そんなつもりじゃなかったのに
【危険度★2つ】良かれと思って言っただけなのに
【危険度★1つ】○○だったらいいのに

上記のフレーズにおける「のに」が指すところ、伝わりましたでしょうか?
文字で伝えにくいヤツです。念のため太字にしておきました。

「のに」の後には、もうひとつフレーズが付きます。
そのフレーズは、実際に口に出して言う場合と、発音しない場合とがありますが、いずれにしてもニュアンスとしては以下のようなプラスワンフレーズが続きます。
・俺は○○をしたのに、この人は△△をしてくれない
・俺はこう思ってるのに、それが伝わらない
・そんなつもりじゃなかったのに、思わぬ捉え方をされた
・良かれと思って言っただけなのに、拒絶された
・○○だったらいいのに、実際はそうじゃない

「のに」の後ろに隠れた、これらのプラスワンフレーズが厄介です。
ほぼ全てのケースで、これらプラスワンフレーズは
①他人がどう思うか?他人が何をするか?を自分で勝手に予想する
②予想と事実起こることにはギャップがある
③そのギャップに文句を言う
この①②③の流れで発生します。

自分の心の中で、他人に対する決めつけや押し付けが発動しているため、自動的に「のに」という2文字を使ってしまっているということです。
・△△をするかどうかはその人の判断基準であり、こちらが決めることでない
・伝わる=どう解釈するか、は、解釈する人の判断基準であり以下同文
・どんなつもりか?どう捉えるか?も、それを見た人が決めることであり、、
・良かれかどうか?受け入れか拒絶か?も、相手が決めること
・現状○○じゃないのには、必ず理由がある
これは全部相手が勝手に決めることで、こちらが介入や強制を行う余地はほぼ無いはずです。

【知らんがな】は、この「のに」を抑えるためのツッコミキーワードです。
「のに」を多用する人に出くわしたら、【知らんがな】と都度ツッコミを入れてあげると、その人に本投稿の本質(他人のココロや解釈にお前が口を出すな)が理解してもらいやすいです。
自分の口から「のに」が出そうになったら、その都度自分で自分に心の中で【知らんがな】と言ってあげてください。本投稿の本質(相手のココロの行き先に俺が介入するな)がより理解しやすくなります。

──

以上です。

上記まとめると、「のに」のメカニズムは
・自分の言動は正しい
・他人の言動が気に入らない
・事実は確定しているが諦めがつかず、他人のココロになおのこと介入しようとして、「のに」と口から出る
このようなメンタル消耗必至の流れになるので、この2文字の多用には注意しましょう。という提案でした。

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