西内啓 Hiromu Nishiuchiさんのツイート

2018年6月4日

今朝の日経新聞にインタビューを掲載頂いたそうです！自分もこの後キオスクで買ってしっかり読む予定。

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4月11日

めちゃくちゃ一般論として、若者が何か頑張って成果あげた時には周りの大人は祝福する姿勢を示すものであり、それが出来なくなってる大人は自分の精神状態が不健康になってること自覚して、何かしら専門家のサポートとか受けること検討した方がいいんじゃないかな…っていう気がする。

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4月9日

これデータサイエンス関係者あるあるだと思ってるし、Rの「メモリの使い方より理工系人材がすんなり使える感じであるべし」みたいな独自性反映してるところではないかって気がする。

引用ツイート

伊藤大地 / Daichi ITO

@daichi

· 4月9日

Rはリスト1個目の要素は[1]で指定するけどPythonや他の言語は[0]。頭の切り替えみんなどうやってるの…

4月9日

個人的な仮説として、近未来の仕事は大きく分けると「自分が極めた仕事を自動化して人がそんな仕事しなくてもよくする仕事」と「顧客のために自分の感情をコントロールする仕事」に二極化するんじゃないかって気がしてるんですけど、これよく考えたら両方とも「自分を殺す仕事」って表現できるな。

4月9日

データ分析みたいな比較的新しい仕事でさえ「自分でコード書いてデータ分析するの楽しい」って部分と「仮に楽しかろうがいちいち自分がコード書かなくていいように自動化できる仕組み作ってやろう」って部分があり、前者は自分の中で既に道楽、後者が自分の仕事であるように思う。

「昔からある仕事を雑にすることは道楽になりうる」って罠が存在している気がする。例えば本気の飲食店経営はたいへんな仕事だけど雑なそば打ちは道楽になる、みたいな。業務の生産性あげるための変化とか道具とか管理とかが嫌いな年長者の中にも、仕事のふりした道楽してたい人がいるのかもしれない。

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The Effect of Population Growth on Economic Growth: A Meta-Regression Analysis of the Macroeconomic...

4月8日

体大きいことが有利なスポーツで「ガンガン食べられる」ことも、逆に絞らないといけないスポーツで「食欲抑えられる」こともある種の才能だと思うし、同じように「寝なくて平気」なことも逆の「寝ようと思えばガンガン寝られる」のも一種の才能なのかもしれないな。

自分比較的ガンガン長時間寝る方で、ちょっと睡眠時間削ると速攻頭の回転鈍くなったりややこしい文章頭に入ってこなくなったりするので、みんな意図的に1週間毎晩9時間ぐらいぶっ通しで寝るようにしたら翌朝頭キレキレ状態になるんじゃないかという偏見がある。あくまで偏見なんですけど。

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昔から言ってるんですが、重要な社会課題の解決策について質の高いエビデンスがない時の解釈は「現時点ではわからない」じゃなくて、「今よりもうちょっと質の高い実証研究をすべき理由がある」だと思ってる。「観察研究しかない」じゃなくて「今後RCTで検証すべき仮説が示唆」みたいなイメージ。

統計学の専門用語で「ある仮説が正しい状況なのにそれをスルーしちゃう過ち」のことをβエラー、逆に「スルーしない確率」を検出力（英語だと単にpowerと言う）って言うんですが、どんなエビデンス前にしても「慎重によく考えよう」とかしか言わない人のことを「パワーの弱いβさん」と呼ぶのはどうか。

基本的に経済成長考える上で大事なことは、ガンガン教育してガンガン研究開発してイノベーション起こすことじゃない？って話はけっこう前から色んなところで示唆されているので、日本みんなこのへん頑張ろうぜって個人的には考えてる。rieti.go.jp/jp/publication

「人口減少するから日本は今後経済成長しない」みたいな言説よく言われますけど、過去の実証研究的にはたぶんそうでもなくない？って感じだし、逆に本気でそう思ってるなら「日本経済成長させるためにガンガン少子化対策しようぜ」みたいな思考にならないの不思議だ。

Request PDF | The Effect of Population Growth on Economic Growth: A Meta-Regression Analysis of the Macroeconomic Literature | Many studies have sought to gauge the impact of population growth on...

個人的には「感情の当たり判定」って分離すればするほど人生楽になる気がしていて、「自分」「自分の能力」「自分の仕事の出来」「自分の仕事上のアウトプットの質」「さらにその一部」は全て別物だし、枝葉が褒められて嬉しいとか、間違ってて残念って話と、自分自身の価値は区別しておきたいところ。

個人的に「感情の当たり判定」って呼んでる現象なんですけど、例えば「自分の発言は自分と独立したものなので仮にその間違いを指摘されたとしてもダメージはない」って人と、「自分の発言1つ1つまで自分の感情の当たり判定が伸びてて、その間違い指摘されるだけで自分が否定された気になる」人がいる。

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何なら子どもの頃に色んな遊びすること全般「未知のルールを受け入れて慣れて試行錯誤すると楽しい」って感覚を身につけるみたいな社会的機能があるのかもしれないな。

世界の仕組みがなんでこうなってるかって意図を我々知りようがなく、科学の多くは先人が膨大なテストケース投げて得られた結果から「たぶんこういうルールの挙動になってるっぽい」ってハックしてるだけだったりするので、明確な矛盾や反例思いつかない限り「いったん受け入れる」って大事な気がする。

逆に理系科目もフィクションもゲームもあまり得意でないタイプの中に、「自分が見たり触れたりしたものしか頭に入ってこない」「何でそんなルールになってるんだか気になって先に進めない」みたいな人けっこういませんか。

理系科目の学習と、SFやファンタジーやゲーム全般を楽しむことの両方に共通した頭の使い方として「いったん説明されたルールを受け入れる」「その状態仮定した上でどういうことになるか脳内でシミュレーションする」というものがある気がする。

非現実的な思考実験として「年金も医療保険もなし」「50歳までは全員終身雇用」「それ以降は働けなくなり次第リタイヤ」「子どもの教育費用は基本無料」って感じだと何とか20代半ばから子ども育てて老後の面倒見てもらわないとヤバいってなりそうな気がするし、昔の農村社会って概ねこんな感じでは。

「日本は雇用が不安定だから結婚したり出産したりせず少子化が進むんだ」って主張を見かけて、気持ちわからんではないけどもっと雇用不安定なのに出生率高い国もまぁまぁあるし、強いて言うなら「新規に結婚や出産したりしない年代」と「する年代」の間での雇用の安定性のギャップが問題なのかも。

逆にユニコーンって表現は「時価総額が10億ドル以上」つまり「1ギガドル以上」なので、この規模以上をギガベンチャーって呼びますとか言われた方がわかりやすい。とりあえず「メガハイボールみたいな何かデカい感じ」みたいな話なんだろうか。

そういや「メガベンチャー」って表現よく聞きますけど、あれ何を指して「メガ（100万）」って感覚なんだろうな。売上利益時価総額のどれが100万ドルであってもメガベンチャーとは呼ばれなさそうだし、従業員数は流石にムリ、DAU数とかともちょっと違う気がする。

あとUNO、我々が子どもの頃から「中途半端な紙素材でシャッフルし辛いな…箱しまいにくいな…」って思ってたし、あれから30年くらい経っても未だに「シャッフルし辛いな…箱しまいにくいな…」って感じだったのでもうちょい何とかして欲しい。

親になって家族で遊ぶ用にUNO買って改めて説明書読んで衝撃だったんですけど、我々が若い頃遊んでたUNOのルールの多くは説明書のどこにも書かれていないローカルルールだったっぽい。なぜ文明社会が文書化された成文法を必要とするのかって理由の一端はおそらくこのへんにあるだろう。

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あ、違う。E280A0ですね。

「†（E280E0）」ってUTF-8の文字コード、ShiftJISにもEUC-JPにも存在しないバイトシーケンス持ってるんでこれ含むことでブラウザもエディタも「UTF-8だろう」って正しく認識しそうな気がするんですけど、2000年代の個人サイトのHNやサイト名にこの文字よく使われてたのそういう意図だろうか（違う）。

自分が「想像」する時あまり脳内に画像は存在してなくて、すごいスピードで言葉が流れてるか、もしくはすごく抽象度の高い「概念」みたいなもの（「概念図」みたいなものでもない）が浮かんでいるんですけど、「想像する時は画像ベース」ってそんなマジョリティなのだろうか。

たまに見かける「※画像はイメージです」みたいな注釈、imageって英単語自体に画像って意味あるのでそりゃそうだって話なんですけど、逆に「imagine」も「想"像"する」も視覚的な要素と紐付いた表現になってるの興味深いなって思う。

アカデミアの「割愛」っていう風習も今よく考えると割と謎で、教員が職場移る時は移籍先から移籍元に「割愛」のお願い状送って、移籍元が「よかろう」って認めた上で移籍すべき、みたいな文化があったんですが（そして昔はそれでモメることもあったらしい）、あれ何か根拠になる規定あるんだろうか。

本件色んな分野の先生方から「あるある」「実際ひっくり返った人いた」「さすがに最近はそうでもない（が昔はあった）」って教えてもらって「えええ…」ってなってる。教授会とかで承認されてる状況から、よそ（他大もしくは他学部）の大御所が横槍入れて公式書面覆るとか法治国家としてヤバくないか。

引用ツイート

西内啓 Hiromu Nishiuchi

@philomyu

· 4月2日

そういや大学教員なる時、「ポストにつくことが内々に決まっても書面出るまでは身内にも言うな。書面出ても勤務初日までは公に言うな」って助言を年上の先生からもらって、その理由が「その人事を本気でひっくり返そうとする権力者がたまに出てくるから」なの、本当だとしたら恐しくて仕方ないな。

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以前韓国や台湾出身の方から、言語の人口が少ないと出版の市場が限られて、大学以降に習う内容の本は基本的に英語で読まないといけないんですが『統計学が最強～』シリーズだけはなぜか母国語訳があり統計学の勉強めっちゃ捗りました！って教えてもらったんですが、この話著者冥利がヤバすぎませんか。

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個人的にフルコミットメントしてるからってバイアスが全くないとは言えませんけど、横浜市大のデータサイエンスに関わるPBL（社会のリアル課題を解決する演習）、他大学から聞く話とかとは異次元レベルの最強クオリティですよって話はみんなに伝えたい。

引用ツイート

田栗の部屋

@TagurindoDS

· 4月2日

本学データサイエンス学部の小泉先生と実施しているPBL教育に対して評価をいただき、本日小泉先生と一緒に学部長賞をいただきました！これからも教育に研究に邁進してまいります！！

これ自分も昔疑問だったんですけど、臨床系および生物実験系の先生方「やったことは当たり前のものであれ詳細にメソッドに書くべし」みたいな規範があるからではないかという気がしてる。逆に公衆衛生系はメソッドにデータの集め方だけ言及してリザルトのtable1でいきなり基礎集計示しがち。

引用ツイート

KRSK

@koro485

· 4月3日

臨床研究論文でstatistical analysisの始まりが We calculated means and standard deviations (SDs) for continuous variables and counts and percentages for categorical variables. 的なのよく見るんだけど、いらなくない？って思う。なんかお作法として教えられるのかな。

西内啓 Hiromu Nishiuchiさんがリツイート

4月2日

昔から「敷かれたレールを走りたくない」みたいなこと言う人いますけど、レールって基本的に重要そうな場所同士速く移動できるように敷かれているし、別に電車移動した後「駅から動いちゃダメ」みたいな制約があるわけでもないので、敷かれたレールの先で何するかが大事なのではって思ってる。

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『マンガ・統計学が最強の学問である』第9話が公開されました！　ライジンビール創業の地・札幌で後悔の日々をおくる勇司が見つけた一筋の希望。貴子の言葉を思い出し行動を起こす！（原作：

【マンガ】統計学が最強の学問である　第9話「俺にできることはまだある！」｜ダイヤモンド社書籍編集局｜note

マンガ：

@ume_nanminchamp

）「俺にできることはまだある！」｜ #note

昨日今日SNS上でめでたいニュースいっぱい見かけてふとこの話思い出して、あれは彼の歪んだ認知なのか、自分の元職場独特の注意点なのか、「今はないけど昔はそういうこともあった」とかなのか、それとも本気で今でもそういうことあるのかめちゃくちゃ気になってきた。

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逆に「特に活かせてないようなリソースなどないが追加でリソースを投じることもなく各人が良い感じに頑張ろう」という方向の対策、大抵の場合プラマイゼロくらいの結果になりがちでは。つまり、特に問題が解決してないことを黙認する状態か、その問題は解決するけど他の何かが疎かになる状態になる。

なおこれらの足りてないリソースの一番合理的な補完方法は何かというと、専門知識になりがちである。本気で問題を解決したいならまず同様の問題に関係する専門的な資料に目を通して、自分たちだけで解決しなさそうなら適切なフィーを払って専門家に相談して解決策を考えるのが一番コスパ高くなりそう。

仕事上の問題の原因つきつめてくと、たいていの場合最終的には「リソース足りてない」「少なくとも活かせてない」に行き着く気がする。リソースというのはお金とか人員とかだけじゃなく、それを節約するためのツールや専門知識、心身健康な状態で働くための休息時間なんかも含む。

具体例あげると「きちんと専門教育されてきた人材を安くこき使おうとする」姿勢、要するに一世代前の豊かだった時代の親御さんが教育費かけて積み重ねた人的資本を掠めとっている状態であり、みんながそういうことばっかりしてたら次の世代の人的資本ガタガタになるんじゃないかな、という。

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「見合うお金を出さずに成果を求める」という考え方って基本的には社会の中にある共有資源にフリーライドしようって姿勢であり、社会全体が豊かな時期や豊かだった名残のある時期には機能する可能性もあるけど、みんながフリーライダーになったら社会全体貧しくなるよねっていう気がする。

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日本人にとっては4月1日って新年度の開始日であり、たぶんこのタイミングで重要な発表しないといけない会社や個人もたくさんいるだろうに、エイプリルフールって風習タイミング悪くないか。

3月31日

なので誰かの素晴らしい特技を身につけたかったら、それが何と何で構成されてるか要素分解してみて、要素全部無意識レベルでできるまで練習して、それぞれ身についたらまずは２要素だけとか、少しずつ混ぜる練習して無意識レベルにもっていく、みたいな方向が近道なのかもしれないな。

スキル全般「無意識レベルに正しいフォームで出来る」というところが一つのゴールになるし、そこ達成すると「やりながら意識を他に向ける」ことができて、さらにそうしたスキルが複数あると、「上手いこと混ぜる」みたいな使い方が出来るようになる。それが「特技」と呼ばれるものではないだろうか。

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そういや仮想通貨、ふつうに通貨として使おうとしたら物価が安定しなさすぎで取引に不便ではないかと思って、「AIが中央銀行役やってくれる仮想通貨」とか作ってみたら面白いかなってふと考えたんですけどこれ技術的にけっこうしんどいやつだな。

3月31日

空気が読めるかどうかって話とそれに従うかどうかって部分は分けた方がいい気がしてる。読んだ空気があかん感じなら敢えて白けさせるように振る舞った方がいいこともあるし、何ならあかん空気読み切ったからこそわかる「あかん人たちが一番言われて凹みそうなこと」をぶつけることもできる。

3月30日

何なら先人の偉大な実験もあのフォーマットで作ると「重いものと軽いもの意外と同時に落ちる説」とか、「生き物さすがにただの有機物溶液から発生するのムリ説」とか、「光マジでどうやっても速度変わらない説」の再現VTRみたいな感じになりそう。

『水曜日のダウンタウン』について、テーマとか実験デザインの質はさておき、「興味深い仮説を提示して、それをどう検証するか示して、実際に検証してみた結果どういうことが言えるか考える」ってフォーマットは研究と同じなことに気づいたんですが、リサーチデザインの教材に使えたりしないだろうか。

前提を手短に結論部分に折り込むのも、前提側がややこしいと抽象度高すぎてスルーされがちってところもある。「一定の条件下でできます」「予算次第でできます」「予めいくつかの手続きを取っていれば出来ます」とか、たぶん「何かわからんけどやれば出来るんだろ」くらいにしか伝わらないこともある。

「○○できますか？」「できます。ただその前提として～」（しばらく経ってから）「出来るって言ったじゃないか！」「前提満たしてないじゃないですか！」「言い訳するな！」みたいなパターンが想定される相手に対して人は前提を予め慎重に伝えがちになりそう。

「話はまず結論から伝えた方がいい」って話、一般論としてはそうなんだと思うんだけど、あれ「この人結論だけ一人歩きさせないかな」って信頼感問題とか文脈共有してるか問題って側面もあると思う。そして重要な前提条件伝えてるのにイラついて結論だけ聞きたがる人、かなり一人歩きリスク高い。

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逆に栄養管理など不要であり、とはいえ公共の福祉のために移動の自由制限せざるを得ないってだけですというのであれば、ふつうに「その場所から頼める出前」の選択肢出せない理由って何なんだろうな。犯罪の被疑者だって出前やお弁当選ぶ自由ある先進国だと思うんですけど。

もちろん選択バイアスというか、仮に多くの隔離環境できちんと現場の努力により健康的でおいしい食事が提供されていても「あまり栄養管理が行き届いてない食事」ばかりがSNSでシェアされがち、という可能性があるのかもしれない、というか、そうであって欲しいなって思ってる。

たまにTLで「コロナでホテルに隔離されてる環境での食事」の画像見かけることあるんですけど、あれ専門職による栄養管理されてるのかってこと心配になるし、仮に無症状であれ健康状態が疑われる家族や知人に対してごはん差し入れするとして、もうちょいヘルシーめにしたくならない？って気がしてる。

一応人前で発信する人間としてたまにはtwitterの反応とかチェックしようかなーって思うことあるんですけど、個人的に「これすげぇ！」って気づいたことを共有した際には全然ウケていない。ポジティブに言うならばあまりみんなが価値に気づいてないことに興奮できるの自分の強みだと思う。

3月27日

何なら子どもの頃から、国語と社会の勉強として「どういう条文の合意を形成したら『ズル』がなくなったりその副作用が最小限になるか」って議論してもいいのかもしれないな。

スポーツのルールを大人になってから読み返すと「ズル」という感覚をどう明文化してきたかが見て取れてたいへん興味深い。例えば我々が陸上の高跳び系種目で竹馬を使ったり靴底にバネがあったら失格になる理由がこんな感じで記述されてる。

そういやあまり知られてないんですけど『Dr.STONE』も『はたらく細胞（cells at work ）』も『天地創造デザイン部（Heaven's design team）』も英訳版が出版されており、理系の大人が英語楽しく学ぶ上でもめっちゃいいマテリアルだと思う。

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3月27日

親子ではたらく細胞一緒に観とくと生物学の教育って側面だけじゃなく、怪我や病気の際の説明楽になるのめっちゃ便利である。「血小板ちゃんが頑張ってくれてるね！」とか「白血球さんが戦ってくれてるね！」とか。ヘルスコミュニケーション上最高なマテリアルだと思う。

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元々『Dr.STONE』『はたらく細胞』『天地創造デザイン部』の三作品は意図的に本棚に置いて子どもを理系沼にはまらせようとしてたんですけど、これ今全部同時に連載してるってだけじゃなくアニメまで放映してるのすごくないすか。これ観てる子たちからえげつない科学者輩出されかねない。

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何なら電球や真空管やブラウン管テレビもガラス抜きでは考えにくそうだし、化学や光学の実験もガラス器具だらけだし、相対性理論の背景にあるマイケルソンモーリーの実験とかそうした科学文明のマイルストーンかよって作りしてる。

昔読んだ西洋文明の発展におけるガラスの役割って話が面白くて、・眼鏡で字や細かいもの見やすい・鏡で自分が見やすい・望遠鏡で天体が見やすい・顕微鏡で生き物見やすいと、要するに視覚に頼りがちな我々をガラス器具が拡張したことが思想や科学の発見支えてるって見方もできる。

「世の中ちょっとよくしましょう」という努力は常にし続けたいし、きちんとデータ取って因果推論するのはめちゃくちゃその役に立つと思う。そして大学の先生方はもちろんのこと、大臣も行政官も影響力の強いビジネスマンも、何なら裁判官からもこの話に関心持ってもらえるのありがたいと思うのだ。