新型コロナウイルス感染拡大を受け県独自の緊急事態宣言が出された寒河江市が、市民向けに5日から始めた無料のPCR検査は、当初申し込みが殺到していたが、7日以降は予約が定員に達せず、週末も余裕がある状況となっている。8日までの検体採取は282人分という。
検査予約の専用電話は3回線を設け、申し込みは初日の5日は定員の60人、6日は定員の100人に達した。ただ、7日は61人、8日は64人にとどまった。その後の予約は9日が48人、10日が42人、11日が31人と、各日の定員(100人)まで空きが目立つ。市の担当者は「新規感染者が少数で推移していることも影響していると思う」と分析する。
市民からは「無料検査は良いこと」と、取り組みを評価する声が多い。一方、20代女性は「もし陽性となれば周りからの目が気になる」、50代男性は「検査に行ったことが分かっただけで周囲から何かを言われそうと、不安に思う人は多い」と話すなど、検査に二の足を踏む声も聞かれる。市は緊急事態宣言の期限の11日正午まで予約を受け付ける。
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