皆さまこんにちは、整理収納アドバイザーのJunです。
断捨離やミニマリストなどの言葉が流行し、整理収納に注目が集まる昨今。
整理収納アドバイザーとして活動している方も増加の一途ですが、その大半は女性。SNSや雑誌で、彼女たちのすっきりと整った素敵な自宅が公開されることも多いです。
一方、男性の整理収納アドバイザーはまだまだ少数…
そのためか、
「サービスを依頼するのに、その人自身の部屋が整理されていなければ信頼できない」
「男性の整理収納アドバイザーって、どんな部屋に住んでいるの?」
「そもそも片付いた部屋に住んでいる男に会ったことがない」
などなど、自宅に関するご質問をいただくこともあるのです。
そこで、このブログ記事では、男性向け整理収納サービスを提供している私Junが、どのような部屋に暮らしているのかをご紹介します。
【間取り】
1Kの部屋に単身で暮らしています。広い部屋ではありませんが、男の1人暮らしには十分です。
【寝室兼リビング】
シングルベッドの枕元にブックライトや目覚ましを置くためのワゴンを配置。
机ではPC作業や書類仕事を行います。ケーブル類は、100均のワイヤーネットを使って、机の脇に目立たないようにまとめています。
ローテーブル(冬はこたつになります)では食事や読書、タブレットの動画視聴などを。
【押入】
寝室の押入は、上段に突っ張り棒を取り付けて、カバン/シャツ/スーツ/アウターなどを吊るし、Tシャツや肌着などの畳む衣類は、取り出しやすいように立てて並べて衣装ケースに収納。
文房具や医薬品などよく使う生活用品も、上段の引出にしまっています。
押入下段は、家電やスーツケース、寝具などのほか、使用頻度の低い生活雑貨や書類をボックスに収納し、布でほこりよけ&目隠しをしています。
押入は大きな空間なので、収納グッズを用いて、しまいたいものにあわせて空間を区切ること、よく使うものほど手の届きやすい腰高の高さ/手前の位置に配置することがポイントです。
【バストイレ】
バストイレ一体型のユニットバスです。掃除がしやすいよう、シャンプーとボディソープのボトル、手洗い用の石鹸のほかは何も置いていません。
入浴の都度、体を拭いたタオルで浴槽や洗面台や床も拭き取り、水滴が残らないようにしています。
見出しなみを整えるのに必要なシェーバーや歯磨きセットやスキンケア用品などのアイテムは、浴室前のチェスト上にボックスでまとめ、都度持ち込むことにしています。
このチェストには、洗濯・掃除グッズや、洗剤類のストック、ゴミ袋など、バストイレやキッチンで使う生活用品もしまっています。
【台所】
シンク下に扉収納があり、シンク上部に吊戸棚がある、一般的な台所です。
シンク上にはほとんど何も置かず、扉の中に調理器具や食器や乾物食品を収納しています。
シンク下も押入と同様、空間が広いので、しまうものが多ければ、収納グッズで空間を区切った方がよいですが、ものが少ないのであれば、そのまま平置きで並べるのが、一番取り出しやすくしまいやすい収納方法です。
吊戸棚には、トイレットペーパーやティッシュペーパーのストック、非常用グッズを収納しています。
【その他】
書籍は本棚を買わずに、キャスター付の台車に積み上げて保管。定期的に古本屋に持ち込み、積み上げた本の山が不安定になるほどの量は持たないようにしています。
台所脇のスペースには物干し台を置き、雨の日や、日中ベランダに干しても乾ききらなかった洗濯物を、ここに干しています。
玄関には造り付けの下駄箱がないので、市販のシューズラックを置き、ドアにはマグネット式のフックやボックスを取り付けて、靴ベラやマスクなど、外出時に必ず使うものをひっかけています。
いかがだったでしょうか?
私の場合は、持ち物が比較的少ないこと、細かく分類してしまいこむことにさほどストレスを感じないことから、このような収納方法を取っていますが、これはあくまでも一例です。
部屋の間取り、造り付け収納の有無、持ち物の量、ライフスタイル、性格や価値観によって、何をどれだけ持ち、どこにどう収納するのがベストなのかは、千差万別。一律の正解はありません。
この記事を読み、自分の部屋にはどんな収納方法が最適なのだろう?と考え始めた方、ぜひ一度SimpleBoxにご相談ください。