変異ウイルス45%、愛知県で急増 知事「第4波の入り口」

愛知県は6日、3月30日~4月5日の1週間に県内の新型コロナウイルス陽性者215人の検体を検査したところ、45%にあたる96人が感染力が強いとされる変異ウイルスだったと発表した。6日の新規陽性者数は112人と、火曜としては2カ月ぶりの高い水準だった。大村秀章知事は同日の記者会見で「第4波の入り口に来ている」と述べた。

愛知県では新型コロナ陽性者の検体のうち約3割に対して、変異ウイルスかどうかを確認するPCR検査をあらためて実施している。3月15日までは1件も確認できなかった変異ウイルスが16日~22日には14%、23日~29日に28%を占めており急速に拡大している。感染が再び急増している地域の検査では、すでに変異ウイルスの比率が大きく上がっている。

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