<6>重度のコロナ後遺症に悩む男性が再感染を避けるためにしていること

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「昨今は目立てば良い、ウケれば良いみたいな情報が増えてきたと感じます」--。こう語るのは昨年8月にコロナ感染で緊急入院した槌田直己さん(仮名=57)。槌田さんは重症化による肺機能低下で、生涯、24時間酸素吸引が必要になった。再感染すると命取りになりかねいため、常に注意を払っている。大量に溢れるコロナ関連情報にも人一倍敏感だ。【編集・構成=日刊ゲンダイ】

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 コロナに関して言えば、ともすれば不安をあおるような記事や極論が目につきがちです。「ワクチンは殺人兵器」などと公言する地方議員もいて、中には多くの専門家が否定するような情報もあります。ワクチンに関しては副反応を気にされる方も多いと思いますが、3月26日時点で厚生労働省は安全性において重大な懸念は認められないと発表しています。こういった情報に関し、私がどう対処しているか書いてみたいと思います。

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