医療機関のベッドはひっ迫した状態が続いています。これは、ホテルで点滴を受けている新型コロナ患者の写真。本来は病院で治療を受けるべき人もホテルや自宅での療養を余儀なくされています。
仙台市医師会 安藤健二郎 会長
「(病床の使用率)実際はほぼ100パーセント。ベッドを増やしているが、それでも退院したと思ったら、すぐその日のうちに陽性の人が入るといった大変な状況」
厳しい状況で出された今回の措置。医療関係者は県全体への時短要請が感染の抑制につながると期待しています。
仙台市医師会 安藤健二郎 会長
「県民・市民が一段と強い制限がきたことで、意識が高まることに期待をしたい」