新型コロナウイルス感染者の急増を受け県独自の緊急事態宣言が出ている寒河江市は4日、希望する市民を対象に自己負担無料のPCR検査を予約制で行うと発表した。市民の不安解消を図る狙い。5日から市文化センター駐車場で検体の唾液提出を受ける。
同市には先月27日に緊急事態宣言が発出された。飲食店が関わる感染事例が複数指摘され、市は飲食の機会や人と会った際に感染していないか不安を持っている市民が多いと想定し、無料の検査を実施する。対象は濃厚接触者ではない無症状の市民とし、検査期間は宣言解除まで。宣言の期限は11日だが、宣言期間が延長されれば検査期間も延ばす方針としている。
希望者は専用窓口に電話で予約(午前9時~午後4時)し、検査の検体提出は市文化センター駐車場で午後1時半と2時、2時半に受け付ける。1日当たり定員は約100人。予約者は基本的に車で来場し、担当者から唾液採取キットを受け取り車内で唾液を採取、提出する。検査は民間業者が行う。結果は検査翌日から3日後にかけて届き、市が本人に通知する。陰性証明書は発行しない。
市は事業費を約4500万円と見込んでいる。担当者は「結果が陰性でも気を緩めず、新しい生活様式を守って暮らしてほしい。みんなの力で収束につなげたい」としている。予約専用電話は080(9259)2778、080(9256)6739、080(9257)4368。
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