妊娠発覚は2月下旬で、春休みに入ってしばらくたった頃でした。体型が少し変化してきて、徐々にご飯が食べられなくなり…今までお肉とお米が大好きだったのにだんだん受けつけなくなりました。夫Kちゃんは早い段階から「もしかして妊娠じゃない!?」と言っていたのですが、私は「まさかぁ」と半信半疑(子どもを授かりたいとは思っていたのですが、、)。

そのまま1週間くらいたって飲み会に参加することになり、まさかと思うけどもし妊娠してた場合、お酒飲んじゃったらいやだなぁと思ったので妊娠検査薬を使ってみることに。0.5秒くらいでくっきり陽性でした。とりあえずKちゃんにはすぐメールを送ったものの、家に一人でいるときだったので誰とも興奮と喜びを分かち合えずしばらく悶々としました(´・ω・`)

なまじっか医学の勉強をしているので、検査薬で陽性でも、病院でエコーで見るまで「子宮外妊娠じゃないだろうか」とかいろいろ気になりました。正常妊娠ということがわかっても、「妊娠のうち15%は流産してしまうし…7人に1人か…」と考えて手放しでは喜べず。一般的に安定期といわれる妊娠4~5ヵ月に入ってようやく少し安心しました。

私の場合、運の良いことにつわりは春休み中に始まり、春休み中に去っていきました。つわりの程度はまだマシな方だったと思うのですがそれでもけっこうつらかったです(´;ω;`)ミニトマト、ゼリー、飴くらいしか食べられませんでした。とにかく水分と糖分だけは絶やさないよう気をつけていました。脱水は急に動けなくなって危ないのと、糖分を絶やすと脂肪が分解されて使われ、そのとき出てくる分解産物のせいでよけいに気分が悪くなると聞いたので。仕事されている方はすごく大変ですよね・・・安定期前ではありましたが、背に腹は変えられないので研究室の先生方にも報告し、論文抄読会や実験等しばらくお休みさせていただきました。


つわりが辛かったときを含めて、妊娠・出産についての知識を得るのには、お子さんのいる女医さんが執筆された本を使いました。ネットの医療情報は根拠がなさすぎて「ソース希望!」としか思わないものが多かった…私が使った本は以下ですが、かなりおすすめです。女医さんが実名でよくある質問に答え、その根拠となる医学論文も示してくれているので信頼度が全然違いました。
初めて妊娠された方へのプレゼントとしても喜ばれるかも!






番外編。

上記の本を買う前、妊娠がわかって「とりあえず知識がほしい!」と家にある本の中で初めに読んだのは「たまごクラブ」とかよくあるやつじゃなく、




唯一持っていた医学の教科書、「人体の正常構造と機能」より「生殖器―妊娠・分娩」の章でした。
淡々と書かれていてわかりやすかったです。うん、教科書だから(遠い目)。




ランキングに参加しています。
よければどうぞよろしくお願いします♪
にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へ
にほんブログ村