こんにちは。テストはまだ有機化学と生物を残していますが、最大のヤマ場、細胞生物学は終わりました!どきどきしながら結果を待っているところです。
今日は予告どおり高校時代本当にアフォだった話です。小学生~中学生の頃はまぁそれなりにできる方だったのですが(参照記事→十で神童、十五で才子、二十歳過ぎれば…)、高校時代!特に高1、高2が本当にひどかった!そしてその原因もわかっています。今日は、「こんなにひどかったけど医学部入れたよ」という話ではありません。「私の失敗から学んで同じようにならないでくれ~!」(いや、ならんだろうけど)という話です。
*******************************
*ひどいエピソードその1
高1の前期、数学のテストにて「log」のつづりを間違える→赤点ぎりぎり
全部「lg」と書きました。。んで、logを「lg」と書くヤツが対数を理解しているわけないので、期末テストは40点台でした。原因はわかっています。いちばん大きな原因は「授業中の寝すぎ」です。
私が進学した公立高校は遠く、ドアtoドアで1時間半以上かかりました(当時、学区がめちゃめちゃ広く、私の家は学区の端っこにあったのです)。起床時間が早まったことに加え、部活を始めたこと、新しい友達が増えて放課後遊ぶことが多くなったことで、減った睡眠時間を数学の授業中に取ってしまった…(おい)。それが、私が高校数学でつまずいた大きな原因です。
遊ぶ時間が多くても、授業中に集中して一生懸命やっていれば、あんな初期でつまずくことはなかっただろーと思います。指数対数ってその後もずーっと使いますしね。
教訓→遊びと勉強のメリハリをつける。せめて授業中はがんばる。
*ひどいエピソードその2
高2、化学の期末テスト中、わからなすぎて寝落ち。赤点を取る。
国語や社会が好きだったので、深く考えず文系にいこうと思っていました。だから、「化学?なにそれ食えるの?」という感じで、…でも期末テストで赤点って文系でも相当アフォなヤツしか取ってませんでした。まさか医学部再受験で必要になるとは当時思ってもみなかったなぁ。再受験で化学をみっちりやったのですが、身の回りのいろいろな物質のことがよくわかり、実学としてとってもおもしろかったので、高校で一生懸命やっておけばよかったなと後悔。
教訓→たいした手間の違いはないんだから、一生懸命やってみる。学問って思わぬところで役に立つかも。
*ひどいエピソードその3
高2終わりの3月。「えっ、センター試験ってマーク式なの!?」「範囲って高校で習ったところ全部なの!?」初めて知る。
来月から受験生なのにひどい。本当にひどい。大学生の間、ずっとS台予備校でクラスリーダーのバイトをしていたのですが、そこで知ったのは、名門私立や公立の中でもスペシャルトップな学校の生徒たちは、高1のうちからセンター試験くらいバリバリ解いてるということ。大学受験界におけるハンディを思い知らされました。
教訓→早めに敵を知る。
*ひどいエピソードその4
高2の1月の実力テスト、数学で驚愕の7点を取る。ちなみに試験は200点満点。
…さすがの私も答案用紙が返ってきたときには二度見しましたね。しかもね、問題がわからないからふてくされて白紙で出した、とかいうわけじゃないんですよ。けっこう書いて、埋めて、7点/200点。「ハゲりん」というチャーミングな数学のオジサン先生に嘆かれました。原因は「サボりすぎたこと」です。「高3になったら死ぬ気で勉強するために高1、高2は死ぬほど遊ぼう」と決めていた結果、テスト前日に組んでたバンドでライブして、そして深夜まで打ち上げ。…ちなみに、このとき、同じバンドだった親友、ボーカルのKとドラムのPも私と同じく数学7点を取りました。全員高3で死ぬほど勉強しまして、なんとか現役で国公立入りました。
確かに、高3のときは死ぬほど勉強する気力がわきました。もう十分すぎるくらい遊んだからです。でも、めちゃくちゃキツかったです。みんながすでに理解しているところを、もう一度高1の範囲からやり直さなければならないわけですから…サボりすぎてたからほぼ初見だし。スランプなんて陥る暇すらなかったです。短期集中型・全力疾走でなんとか乗り切りました。
ただ、こういう全力疾走型もきついですが、大学受験は、コツコツやるだけでも難しいんじゃないかなぁと思います。模試前や本番前など、広い範囲を見直すとき、勢いよくアクセルを踏むということも重要なスキルのうちなので…。コツコツ型と全力疾走型を時期によって組み合わせることができたらいちばん理想なのかも。あ、これは受験だけではなく勉強すべてにおいてそうかもしれません。
教訓→勉強は自分のため。ふだんはコツコツ+ときには全力疾走で。
たぶん医学生でこんなアフォ時代を過ごした人ってあんまりいないんだろうな…
特に今現役高校生の皆さんはあたしのようにならないように気をつけてね!
今日は予告どおり高校時代本当にアフォだった話です。小学生~中学生の頃はまぁそれなりにできる方だったのですが(参照記事→十で神童、十五で才子、二十歳過ぎれば…)、高校時代!特に高1、高2が本当にひどかった!そしてその原因もわかっています。今日は、「こんなにひどかったけど医学部入れたよ」という話ではありません。「私の失敗から学んで同じようにならないでくれ~!」(いや、ならんだろうけど)という話です。
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*ひどいエピソードその1
高1の前期、数学のテストにて「log」のつづりを間違える→赤点ぎりぎり
全部「lg」と書きました。。んで、logを「lg」と書くヤツが対数を理解しているわけないので、期末テストは40点台でした。原因はわかっています。いちばん大きな原因は「授業中の寝すぎ」です。
私が進学した公立高校は遠く、ドアtoドアで1時間半以上かかりました(当時、学区がめちゃめちゃ広く、私の家は学区の端っこにあったのです)。起床時間が早まったことに加え、部活を始めたこと、新しい友達が増えて放課後遊ぶことが多くなったことで、減った睡眠時間を数学の授業中に取ってしまった…(おい)。それが、私が高校数学でつまずいた大きな原因です。
遊ぶ時間が多くても、授業中に集中して一生懸命やっていれば、あんな初期でつまずくことはなかっただろーと思います。指数対数ってその後もずーっと使いますしね。
教訓→遊びと勉強のメリハリをつける。せめて授業中はがんばる。
*ひどいエピソードその2
高2、化学の期末テスト中、わからなすぎて寝落ち。赤点を取る。
国語や社会が好きだったので、深く考えず文系にいこうと思っていました。だから、「化学?なにそれ食えるの?」という感じで、…でも期末テストで赤点って文系でも相当アフォなヤツしか取ってませんでした。まさか医学部再受験で必要になるとは当時思ってもみなかったなぁ。再受験で化学をみっちりやったのですが、身の回りのいろいろな物質のことがよくわかり、実学としてとってもおもしろかったので、高校で一生懸命やっておけばよかったなと後悔。
教訓→たいした手間の違いはないんだから、一生懸命やってみる。学問って思わぬところで役に立つかも。
*ひどいエピソードその3
高2終わりの3月。「えっ、センター試験ってマーク式なの!?」「範囲って高校で習ったところ全部なの!?」初めて知る。
来月から受験生なのにひどい。本当にひどい。大学生の間、ずっとS台予備校でクラスリーダーのバイトをしていたのですが、そこで知ったのは、名門私立や公立の中でもスペシャルトップな学校の生徒たちは、高1のうちからセンター試験くらいバリバリ解いてるということ。大学受験界におけるハンディを思い知らされました。
教訓→早めに敵を知る。
*ひどいエピソードその4
高2の1月の実力テスト、数学で驚愕の7点を取る。ちなみに試験は200点満点。
…さすがの私も答案用紙が返ってきたときには二度見しましたね。しかもね、問題がわからないからふてくされて白紙で出した、とかいうわけじゃないんですよ。けっこう書いて、埋めて、7点/200点。「ハゲりん」というチャーミングな数学のオジサン先生に嘆かれました。原因は「サボりすぎたこと」です。「高3になったら死ぬ気で勉強するために高1、高2は死ぬほど遊ぼう」と決めていた結果、テスト前日に組んでたバンドでライブして、そして深夜まで打ち上げ。…ちなみに、このとき、同じバンドだった親友、ボーカルのKとドラムのPも私と同じく数学7点を取りました。全員高3で死ぬほど勉強しまして、なんとか現役で国公立入りました。
確かに、高3のときは死ぬほど勉強する気力がわきました。もう十分すぎるくらい遊んだからです。でも、めちゃくちゃキツかったです。みんながすでに理解しているところを、もう一度高1の範囲からやり直さなければならないわけですから…サボりすぎてたからほぼ初見だし。スランプなんて陥る暇すらなかったです。短期集中型・全力疾走でなんとか乗り切りました。
ただ、こういう全力疾走型もきついですが、大学受験は、コツコツやるだけでも難しいんじゃないかなぁと思います。模試前や本番前など、広い範囲を見直すとき、勢いよくアクセルを踏むということも重要なスキルのうちなので…。コツコツ型と全力疾走型を時期によって組み合わせることができたらいちばん理想なのかも。あ、これは受験だけではなく勉強すべてにおいてそうかもしれません。
教訓→勉強は自分のため。ふだんはコツコツ+ときには全力疾走で。
たぶん医学生でこんなアフォ時代を過ごした人ってあんまりいないんだろうな…
特に今現役高校生の皆さんはあたしのようにならないように気をつけてね!
コメント
コメント一覧 (8)
来年の再受験に向けて勉強をしようと意気込んだのですが、大学を卒業して7年。受験勉強って、どう勉強してたんだろう?と、はかどらないまま毎日が過ぎていきます。
またお時間があるときに、どのように勉強されていたか、教えていただけると嬉しいです(^^)
こんにちは、はじめまして。コメントありがとうございます。最初はペースがつかめず苦労しますよね。受験勉強の方法については、「独学受験勉強の話」というカテゴリにまとめてありますので、一通り読んでみてください。もしわからないことがあれば聞いていただければお返事しますのでよろしくお願いします♪
コメントありがとうございます。現役や浪人生の同級生たちは、やはり高校時代からできる子だったようです…!当時から医師になるという高い目標があったからなのでしょうね(^^;)私も精進します(笑)
はじめまして、ちえりんと申します。コメントありがとうございます。一読させていただいて感じたことは、もし私が医学部の教授で、入試の面接官だったとしたら、まっささんのような方こそ合格です(笑)。救急の現場を知ってらっしゃって、医師と看護師両方の大変さ、異業種連携の難しさもわかっていて、それでも医師として働きたいと決意するということはふつうできることではないと思います。
年齢のことは、30歳でしたら若い方ですしそこまで気にするほどではないかなと思いますが(私の大学には30歳オーバーはごろごろいます)、医師になったときの年齢を考えると、できる限り早く医学部に入った方が良いですよね。逆に言うと、「再受験して医学部に入ることが最優先事項である」と考えられないのであれば、やめておいたほうがいいのかもしれません。合格する保証はなく、何年かかるかわからない、しかも学習内容は、臨床医学とは全然関係のない教科ばかりです。入試を突破するために、毎日そういう科目を勉強することに労力を使えるでしょうか。
まっささんのコメントからは、受験に向けて背中を押した方がいいのか、それともストップをかけた方がいいのかちょっとわからないのですが、もう一度、「自分は本当はどうしたいのか」「もし受験したいなら、そのために時間や労力をどれだけ使えるのか」考える必要があるのかなと思います。誰の考えでもなく、自分はどうしたいのか、自分の正直な心の声を聴いてあげてください。
どちらを選んでも正解だと思います。それがまっささんの人生の選択だから。応援しています!
コメントありがとうございます。
ね、悲しいですよね(*_*)しかし、少し自慢させてください(笑)。高2の終わりまでこんなにいい加減にやってましたが高3の秋、駿台の阪大模試で全国2位取りましたので素質はあったと(!?)思いたいです(笑)。受験勉強とはアクセルの踏み方とタイミングだと悟った次第です、、、