本日の日記

先ずは

2021年4月9日(金曜日)

心が決まったら先ずは行動。
行動がもたつくとやる気も失せてしまいます。
いいことであればある程、心が決まったら行動を起こしてみてくださいね

松原照子の印

本日の世見

ユダヤのサバス

2021年4月9日(金曜日)

  • ユダヤ

目覚めると「今日の一日が始まるのだ」と思い、
眠る前には「今日の一日が終わったのだ」と思います。
明日も今日と同じ思いで目覚め、眠りに就く時も同じことを思うのでしょうね。
地球にこうして暮らしている以上、地球家族は皆仲良しでいたいものです。
象のように大きな体と立派な牙を持っているセイウチは、漢字で書くと「海象」。
ゾウという字が使われています。
巨体の持ち主であるセイウチは、温度の違いで体の色が変わってしまいます。
冷たい海に入る時は、血管を縮めて熱が逃げるのを防ぎ、肌が青色になり、日光浴をする時は、逆に血管を広げて熱を集めやすくしているので、肌色は赤くなるのですってね。
セイウチは最大で体長4m、体重は2トン、自動車くらいの大きさもあるのですよ。
セイウチが敏感肌だって教えられると、ウフフ‥‥と、私身近に感じて嬉しくなってしまいました。
セイウチから、次に何を書くのか、書く予定は何もありませんが、急に「サバスはユダヤ人を生き残らせた大きな武器だ」と書きたくなりました。
サバス=シャバット、この言葉を見てウ~ンと唸って見せたら、「安息日」と誰かが言いました。男の人の声です。
一週間に一度、金曜日の日没から土曜日の日没直前まで丸一日続き、この日は働くこと総てが禁じられているのです。
勿論料理することも禁止、前日につくった料理を前日に火を点したストーブの上に乗せておくのです。
ユダヤ人は、サバスの時には家族が集い、語り、祈り、歌うのです。
ユダヤ人を支えて来たサバスは、この日だけは、現実の世界から完全にユダヤの世界に戻ります。
このことを何千年も繰り返してきたことで、ユダヤの世界は守り続けられたのだと思います。

松原照子の印