「まん延防止」対象地域 夜の人出の増減分かれる[2021/04/04 12:32]
新型コロナウイルスの感染の再拡大を受けて5日から「まん延防止等重点措置」の対象となる地域の夜の人出は増加と減少が分かれました。
携帯電話の位置情報のデータによりますと、3日午後9時台の人出は1週間前に比べて大阪・ミナミで14.7%、神戸・三ノ宮で13.1%減少しましたが、仙台・国分町では9.5%増加しました。
これらの地域では5日から自治体が飲食店に対して午後8時までの営業時間の短縮を要請します。
一方、3日午後3時台の東京都内の人出は渋谷で2.3%、銀座で18%減少しました。
また、国内有数の桜の名所、奈良県の吉野山では午後1時台に新型コロナの感染拡大前のおととしのピークを超える人出となりました。