アフリカ東部のジブチに派遣されている自衛隊部隊で、新たに海上自衛隊員2人も、新型コロナウイルスに感染したことがわかった。

防衛省によると、アフリカでの海賊対処などにあたる自衛隊部隊が拠点としているジブチで3日、20代と30代の海上自衛隊員が倦怠(けんたい)感を訴えたため、抗原検査を行ったところ、新型コロナウイルス陽性と判明した。

現地では、これまでに陸上自衛隊員2人の陽性も確認されていて、感染者はあわせて4人、隔離対象の隊員は22人となっている。