TANAKA Sigeto@twremcat·4月4日https://twitter.com/ALC_V/status/1378583989854728192… それは、FFP2マスクの濾過性能のテスト結果であって、寝具表面のウイルス残存率とは何の関係もない数字なんですよ。 https://remcat.hatenadiary.jp/entry/20210403/magniflex#evidence… 参照。引用ツイートありーちぇ@ALC_V · 4月4日返信先: @masahironishikaさん減少率 コントロール:99.874% ヴィロブロック:99.997% よくこんなんで有意差取れたなw なんもしなくても99.874%はウイルスがいなくなる条件に、ヴィロブロックを入れたら99.997%いなくなるらしいんだが、意味あるのか?2911
TANAKA Sigeto@twremcat·4月4日おまけに、 https://heiq.com/wp-content/uploads/2020/09/Microbac-798-112-test-report.pdf… に載っている結果表を検算すると、結果が全然合わないので困っています。245
TANAKA Sigeto@twremcat·4月4日つーか、明らかにダメだこれ。ベースライン自体が3回試行なのに、その平均値7.3をそのまま突っ込んでて、誤差を考慮してない。https://heiq.com/wp-content/uploads/2020/09/Microbac-798-112-test-report.pdf… の9,10ページ。125
TANAKA Sigeto@twremcat·4月4日https://microbac.com Micobac って何やってる会社なんだ。いくらなんでも無茶苦茶だろう。Microbacmicrobac.com158
TANAKA Sigeto@twremcat·4月8日https://twitter.com/onotthi/status/1378746751998328835… 解説しときますと、 https://twitter.com/twremcat/status/1378623546151170051… の式の上側の√の中身はデータから得られた不偏分散なので、そこから母集団の平均値の信頼区間を求めるには、自由度n-1のt分布の臨界値を使います。この場合n=3なので、対応する臨界値は4.30のはず。引用ツイートTANAKA Sigeto@twremcat · 4月4日ごめん、普通じゃなかった。 ふざけてんのかよ。(ちなみにn=3)このスレッドを表示1
TANAKA Sigeto@twremcat·4月8日母集団における分散が別の情報からわかってる場合にはそれを代入して、正規分布に基づいた臨界値1.96を使うということもあり得ますが、そういう式ではないので。 というわけで、4.30であるべきところ1.96を使ってるので、誤差が半分以下に過小評価されていることになります。111
TANAKA Sigeto@twremcat·4月8日https://twitter.com/twremcat/status/1378620905744568320… それ以前に平均値の計算も間違ってて、四則演算もまともにできてないんですけどね。引用ツイートTANAKA Sigeto@twremcat · 4月4日そもそも、平均値は( 7.00 + 7.25 + 7.50 ) / 3 = 7.25 だろう。7.30というのはどっから出てきた。このスレッドを表示12
TANAKA Sigeto@twremcat·4月8日ベースラインになるウイルス量 ( 7.00, 7.25, 7.50 ) とFFP2マスクで濾過した結果 ( 2.75, 3.00, 2.75 ) の間で平均値の差の区間推定をおこなうと、 4.42±0.46 つまり 3.95 - 4.88 ですね。Microbacの報告書にいう 4.48±0.16 つまり 4.32 - 4.64 https://twitter.com/twremcat/status/1378617202132152324… とはかなりちがう。引用ツイートTANAKA Sigeto@twremcat · 4月4日おまけに、 https://heiq.com/wp-content/uploads/2020/09/Microbac-798-112-test-report.pdf… に載っている結果表を検算すると、結果が全然合わないので困っています。このスレッドを表示1
TANAKA Sigeto@twremcat·4月8日CTL ( 4.25, 4.50, 4.50 ) について同様の計算をすると、 2.83±0.46 つまり 2.37 - 3.30。これも、Microbac報告書の 2.90±0.16 つまり 2.74 - 3.06 とかなりちがう。1
TANAKA Sigeto@twremcat·4月8日https://twitter.com/twremcat/status/1378617202132152324… 測定値から想像するに、0.25以下のちがいを識別できる精度はなさそうなんですよね。たぶんそのせいで、ベースラインのばらつきにくらべて、マスク濾過結果のばらつきが小さい。この辺の話をどう評価していいんだか知らんけど。引用ツイートTANAKA Sigeto@twremcat · 4月4日おまけに、 https://heiq.com/wp-content/uploads/2020/09/Microbac-798-112-test-report.pdf… に載っている結果表を検算すると、結果が全然合わないので困っています。このスレッドを表示11
TANAKA Sigeto@twremcat·4月8日https://twitter.com/twremcat/status/1377937446097219585… 測定精度の話は措くとして、上記の推定区間下限を基に、FFP2マスクによるウイルス減少分を求めると、 1 - 1/(10^3.95) = 0.9998888 つまり 99.989% である。これを「99.997%」と書くのは、3.7倍のサバを読んでいることになる。引用ツイートTANAKA Sigeto@twremcat · 4月2日https://twitter.com/twremcat/status/1377909326484926468… ん? これ「N95マスクへの加工テスト結果。229Eコロナウイルスが99.997%減少しています」って、布表面に付着したウイルスの減少の話ではなく、マスクを通過して外に漏れるウイルス量の話? だとすると、それ関係ないのでは?このスレッドを表示11
TANAKA Sigeto@twremcat·4月8日https://twitter.com/twremcat/status/1378617202132152324… いちおう、出てるデータを信用するとすれば、FFP2 (これがViroblock加工のもの) とCTL (たぶんViroblock加工していない元の繊維) との間に有意な差があること自体は、結論してよさそうではある。引用ツイートTANAKA Sigeto@twremcat · 4月4日おまけに、 https://heiq.com/wp-content/uploads/2020/09/Microbac-798-112-test-report.pdf… に載っている結果表を検算すると、結果が全然合わないので困っています。このスレッドを表示111
TANAKA Sigeto@twremcat·4月8日ただ、上記のようなデタラメな結果報告書を出してくる試験機関と、その結果をチェックせずに宣伝に使うメーカーの組み合わせで、そもそもまともな実験手続きになってるのかとかそういうレベルで不安。112
TANAKA Sigeto@twremcat返信先: @twremcatさんhttps://remcat.hatenadiary.jp/entry/20210403/magniflex#append… さて、これとは別の、ドハーティー研究所でおこなったという「実証実験」のレポートについては、非公開なのでお見せできない、という趣旨の返信を同研究所から受領。これで、同研究所が第3者に対して結果の正確性を保証するものでないことは確定。舘田一博出演 「ハイキュ ヴィロブロック」宣伝動画 (JAPAN magniflex) 書き起こし - remcat: 研究資料集下記のツイートで、舘田一博・東邦大学教授 (新型コロナウイルス感染症対策分科会や基本的対処方針等諮問委員会など、政府のCOVID-19対策に深く関わる) が、「世界初のウイルス対策寝具」の広告塔になっていることを知った。 コロナ対策の政府分科会メンバーで日本感染症学会理事長・舘田一博氏とのアドバイザリー契約締結も 世界…remcat.hatenadiary.jp午前3:14 · 2021年4月8日·Twitter Web App4 件のリツイート9 件のいいね
TANAKA Sigeto@twremcat·4月8日返信先: @twremcatさんただ、ドハーティー研究所がHeiQの依頼で実験をおこなってレポートを出したこと自体は、嘘ではなかったことがこれで確認できる。 あとはHeiQに直接問い合わせろということなんで、そうしてみます。12