natuko_book

「ママは身長100cm」

 ディスカヴァー・トゥエンティワン
 Amazon恋愛論・子育てトップランキング入り!

←画像をクリックするとAmazon購入ページが開きます


「身長100cm、車椅子ユーザーの小さなママ
 まわりを巻き込み、助けあう子育てのコツとは?
 みんなと同じ、でもちょっぴりちがう 小型ママの子育て」

キャスター 有働由美子さん推薦!
「自分の命、自分の人生なんだもん 
 夏子のように生きたいな」


◆テレビ・メディア出演動画はこちら◆

Dooo「身長100センチのママの子育てと自分らしい生き方」前編
https://youtu.be/apDFBjcQDbM

テレビ神奈川「イイコト!」前編
https://youtu.be/ppbHErUNyd8

カテゴリ:車椅子日記 > チャーミングな障害

20180107心配するより応援を


























東京新聞・中日新聞
2018年1月7日(日)
障害者は四つ葉のクローバー
「心配するより応援を」

 明けましておめでとうございます!皆さんはどんな一年にしたいですか?私は今月、トークショーに出演。本も出版したいと思っていて、ステップアップできる年にしたいです。

 私の三十五年間を振り返ってみると、やりたいことを周りから反対されることの多かったこと!つらいこともありました。

 十五歳のとき、養護学校(当時)の中学部から普通高校への進学を、両親や先生方から反対されました。階段だけの校舎での移動や骨折時のことを心配されたからです。前例のないことに周りは同意してくれず、最後は私が無理を言って受験をし、合格しました。

 沖縄から東京の大学へ進学も、一人暮らしも心配され大反対されました。これも強行突破、笑。

 さらに結婚をするときは、パートナーの親戚一同から大反対。何度も話し合いましたが説得できず、結婚式の招待状すら受け取ってもらえず、未開封のまま返送されました。彼の親族は両親を含め、一人も出席しないままの挙式でした。

 そして出産も猛反対されました。障害者に子育てができるはずがない、障害が遺伝したら大変、私の体も心配ーなどなどです。信頼でき、出産を応援してくれる医師がいたこと、障害がありながら子どもを育てる先輩方の情報があったことで、妊娠・出産を乗り越えられました。

 周りが私のことを思って心配してくれるのはありがたいのですが、「大変よ」「無理よ」を言われ続けるのはつらかったです。私は「話を聞いてくれ、一緒に解決策を考えながら助けてくれる人がいた」からこそ、ここまで来れました。

 私も新たな挑戦をする人に、心配だけなく「大変なときは助ける」「一緒に考えよう」と伝えたいです。お互いに支え合いながら、新しいことにチャレンジできる年にしましょう!


写真:沖縄の「琉装」で昨秋、七五三をお祝いしました。





Ads by livedoor

20171217車椅子乗れないの?




















東京新聞・中日新聞

2017年12月17日(日)
障害者は四つ葉のクローバー
「車椅子 乗れないの?」

 「入院のため」なら新幹線に乗ってもいいですよー。あなたがそう言われたら、どう思いますか?

 先日、筋ジストロフィー患者で寝台型の車椅子を使う詩人の岩崎航さん=仙台市在住=が、仙台から北海道まで新幹線を利用しようとした際、乗車を一度は断られた出来事が報じられました。車椅子がJR東日本の規定より大きかったのが原因でしたが、交渉の末、入院が理由だったために許可されました。でも、私は納得がいきませんでした。

そもそも新幹線に乗るには特別な理由が必要なのでしょうか?普通の人は紅葉を楽しんだり、おいしい海産物を食べたりするためにだって、新幹線に乗ります。しかし、車椅子ユーザーには、それが許されないのでしょうか。

 もちろん大きい車椅子は通路をふさいだり、他のお客さんの迷惑になったりすることもあるでしょう。でも、例えば東海道新幹線のように一日何百本も走る中で、
1時間に1本だけでも大きな車椅子が乗れるスペースがあってもいいのではないでしょうか?

若い人、高齢者、小さい人、大きい人、歩ける人、歩けない人、聞こえる人、聞こえない人。いろいろな人が生きています。しかし商品、サービスはマジョリティのために提供、開発され、平均からずれてしまうと利用できないものが多いのです。

 いま話題の幼児教育・保育の無償化でも、三~五歳の幼児教育・保育を無料にするより、一時保育や夜間保育、障害のある子の保育など、現状では非常に少ない子どもの居場所を増やしてほしいのです。

当事者が声を上げ続けるのは疲れるし、批判されることもあります。だからこそ「みんなが便利で、幸せ」のため、みんなで声を上げていきましょう!


写真:車椅子、自転車、ベビーカーが何台も乗れるデンマークの電車

20171203ルールを超える一声を




















東京新聞・中日新聞
2017年12月3日(日)
障害者は四つ葉のクローバー
「ルールを超える一声を」

先日、車椅子の私、夫、息子(四つ)と、娘(二つ)で東京メトロを利用しました。エレベーターがなかったので、私は階段に取り付けられた車椅子対応の昇降機を使いました。娘はベビーカーで寝ていたので、駅員さんに「ベビーカーを夫と一緒に持っていただけますか?」とお願いすると、「お子さんが乗ったままだと駅員は持てない決まりです。お子さんが乗っていないベビーカーだけならお手伝いします」と言われました。

階段しかない状況があるのに、そんな決まりがあるだなんて!昼寝中の娘を起こすのは気が引けたので、仕方なく、夫が一人でベビーカーを持ちながら階段を降りました。周りにたくさん人もいたのですが、「手伝いましょうか?」と声を掛けてくれる人は一人もいませんでした。


「子どももベビーカーではなく、車椅子に乗った方が便利じゃないかしら!?」と思いましたが、助け合いが乏しい現状に悲しくなりました。昨年、いわゆる「障害者差別解消法」が施行されましたが、「育児差別解消法」も必要かもしれません。親が一人でベビーカーを持って階段を降りることは、事故につながる可能性が高いのですから。

また車椅子の私がヘルパーと一緒に移動をしていると「人が一緒だから手を貸さなくても大丈夫」と手助けするのをやめてしまう人も多いようです。同じように、泣いている子どもや、ベビーカーを持っている人がいても、「親が一緒だから大丈夫」とみなしてしまうのでしょう。

でも周りの人がドアを開けてくれたり、子どもに声を掛けてくれたり、荷物を持ってくれたりすると助かります。知らない人への声掛けを、ちゅうちょすることもあるでしょう。でもその一声が、ルールを超える優しさにつながるのです。目の前の人へ「何か手伝いましょうか?」の一言、掛けてみませんか?


写真:車椅子を押して手伝っているように見える息子(左)時々ぶら下がって遊んでいます(笑)













20180108ルール順守に柔軟さを



































琉球新報社提供

琉球新報 2018年1月8日(月)
100cmの視点から あまはいくまはい
ルール順守に柔軟さを

(↑こちらをクリックすると琉球新報styleのページから読めます)


 明けましておめでとうございます。みなさんの今年の目標は何でしょうか? 私は本を出版したり、トークイベントを開いたり、ステップアップできる年にしたいです。呼んでくださる方がいらっしゃれば、沖縄にももっと帰りたいです!

 今年36歳を迎える私は、年女でもあり、厄年でもあります。元旦にはあまり行くことのなかった初詣も張り切りました。その後、夫が子どもを連れて実家に帰ってくれたので、私は一人初売りを楽しむことに。なんと抽選会で2等が当たり、銀座のレストランのディナー券が当たりました! ツイている年なのか、今年の運を使い果たしたのかは定かではないですが、すばらしい年明けです。

 しかし初売りで混むデパートのエレベーターに乗れずに大変。車椅子優先エレベーターですら、乗れません。何回か待ちましたが、全く乗れないので、自ら「車椅子優先エレベーターなのですが、何回待っても乗れません。譲っていただけませんか?」とお願いすることに。混みあったエレベーターのドアが開くのと同時に、冷たい視線に向け、大きな声でお願いするのは嫌なのですが、仕方ありません。一気に人が降りてくれ、私も買い物を楽しみました

 ルールを守るのが得意の日本人。並んでエレベーターに乗ることには忠実なのですが、ルールに縛られ過ぎて、臨機応変に動くのが難しいようです。必要な人がいれば、並ぶ順番などに関係なく「どうぞ」と譲ってもらえるとありがたいです。

 ところで、2歳の娘、夏帆は保育園で怒られてばかりのようです。入ってはダメな部屋に入ったり、おもちゃを片付けなかったり、わざと牛乳をこぼすようで、ルールを守らないそうです。おちゃめで、陽気で、いつも笑いをくれるので、家ではさほど困っていないのですが、集団行動には合わないご様子。でも、友だちが泣くとすぐに駆け寄ってトントンし、おもちゃを取られてもそこまで怒らない。しまいにはその取られたおもちゃを返してもらうと「ありがとう」と言うまでに。ルールではなく、その場に応じて動ける夏帆を私は尊敬するし、おおらかな性格がうらやましくもあります。もちろん危険なことや、人を傷つけないためのルールは守ってほしいのですが、自分のやりたいことへの行動力と、人を大切にする気持ちは大切にしてほしいです。

 ルールを守ることも大事ですが、そのルールに合わない人もいます。話し合い、その場に応じた変更は大切です。変えていくことを恐れずにいたいですね。今年も「あまはいくまはい」をよろしくお願いします。


写真:七五三も兼ね、琉装でおめかし












20171225低いって不便?便利?




































琉球新報社提供

琉球新報 2017年12月25日(月)
100cmの視点から あまはいくまはい
低いって不便?便利?

(↑こちらをクリックすると琉球新報styleのページから読めます)

 
 メリークリスマス! みなさんの家にサンタクロースは来ましたか? 私が一番うれしかったのは6歳の時にもらった三輪車でした。当時私は、両足の手術のため1カ月入院し、クリスマス直前に退院しました。全く動けなく、座るのもやっとの時に、サンタクロースから三輪車! 早く乗りたくて、乗りたくて、リハビリを頑張りました。


 親になった今は、イブの夜は毎年ヒヤヒヤです。なぜかというと、4歳の息子は既に私より身長が高く、私が手の届くところは、子どもも届いてしまい、プレゼントの置き場に困るからです。毎年、私も届かない高さの棚の奥に入れるのが恒例です。イブの夜、夫に取ってもらわないといけないのですが、彼は子どもと一緒に布団に入ったら、子どもより先に寝てしまう。彼が起きたとしても、肝心の私にお願いされたことを忘れてしまう。私は子どもを寝かしつけ、夫を起こし、プレゼントをセッティングする手順にハラハラの夜です。

 プレゼントの保管場所に困るように、身長100センチの私の生活では、普通の人よりも工夫をしたり、考えたりしないといけないことがあります。例えば家具や家電選び。最近の冷蔵庫は、下の段は引き出しタイプで冷凍庫と野菜室、上の段が扉の冷蔵室が主流です。私にとってはよく使う冷蔵室が高くて届かないし、引き出しから物を取り出すのが難しく、使いにくいのです。なので旧式の下が冷蔵庫、上が冷凍庫のタイプを使っています。今ではほとんど販売されていなので、見つけたら即決です。何色がいいかな? 鮮度をより保つ機能があったほうがいいかな? などと悩む選択肢はありません。

 洗濯機は縦型だと中身が取り出しにくくて大変です。傘やハンガーなどの棒で、洗濯物をひっかけて取り出していました。靴下などの小さいものはひっかけにくくて、時間がかかっていました。今はドラム式なので、身長が低くても使いやすいです。電気のスイッチも私にとっては高いところにあるので、人感センサーで自動に点灯するものを使っています。低い高さでの生活は大変なこともありますが、工夫しながら乗り切ります。子どもも使いやすい高さなので、子どもが冷蔵庫を開けたり、洗濯物を入れたりと、お手伝いをしてくれ、いいことも! まぁ、触ってほしくない危ない物の置き場には困るのですが。

 今年も「あまはいくまはい」を読んでいただきありがとうございました! 来年もいろいろなことを皆さんとシェアできるとうれしいです。良い年をお迎えください。


写真:サンタクロースからもらった三輪車に乗る6歳の私




20171204自由に町歩く楽しさ



































琉球新報社提供

琉球新報 2017年12月4日(月)
100cmの視点から あまはいくまはい
自由に町歩く楽しさ

(↑こちらをクリックすると琉球新報styleのページから読めます)
 

 キラキラ光るイルミネーションに包まれ、ワクワクする師走の町。私が小・中学校で養護学校(現特別支援学校)に通っていた時、毎年「暮れの町見学」がありました。スクールバスに乗ってショッピングセンターやデパートに行き、暮れの町のクリスマス飾りや、買い物を楽しむのです。予算内で、好きなものと、クリスマス会のプレゼント交換用のプレゼントを買うのが恒例。お昼ご飯も食べ、普段一緒にお出かけすることのない先生、友だちと出かけた楽しい思い出です。


 しかし買い物を楽しむだけでなく、そのショッピングセンターへの交通手段も、普段から使えるものだとよかったのに、と思ってしまいます。だって、私が買い物に行きたい時、スクールバスがショッピングセンターへ連れて行ってくれるわけではないからです。


 小学校高学年になると、歩ける子どもは、一人もしくは友だちとお出かけするのが普通です。それが車椅子の私にはなかなかありませんでした。平坦(へいたん)に見えるような道でも、少し段差があったり、勾配があったりと、手動車椅子では力が必要で、一人での移動は難しく、誰かに車椅子を押してもらう必要があるからです。外出したい時は親にお願いし、親の日程や機嫌を調整し、連れて行ってもらう必要がありました。いつも「もっと自由に動きたい」と思っていました。

 大学進学のため東京で生活を始めた私は、電動車椅子を使い始めました。一人で動けることが嬉しくてうれしくて。大学と自宅まで、徒歩10分の距離を、30分以上かけて通い、コンビニを何件もはしごしたり、わざと遠回りしたり。傘をさして外出するのもその時が初めてでワクワクし、雨が降るのがうれしい子どものようでした。沖縄での子ども時代も、電動車椅子を使い、誰にも気を遣わず、自分のペースで町を歩きたかったです。

 沖縄は車社会で、電車や地下鉄がないため、車椅子で出かけることが大変なこともあります。でも那覇市内であればモノレールはバリアフリー、終点の那覇空港もバリアフリーで、ショッピングもご飯も楽しめ、景色も最高! そして県外や海外へとつながる場所です。車椅子を使う子どもたちが、モノレールや那覇空港を使い、自由に動く楽しさを実感できると、その後の可能性が広がることでしょう。

 車椅子でも使える公共交通手段や建物が増えるのを願うのと同時に、車椅子の子どもがそれを使いこなす体験に恵まれ、楽しい未来につながりますように!

写真:小学校の時、養護学校でのクリスマス会。筆者は前列の右から2人目。












image1


























舞台月夜のからくりハウス、大成功!
福祉感、チャリティ感なんてまったくなく、
笑い、感動、葛藤、生きづらさ・・・
ありのままを表現。

そしてなんと言っても芸です!
プロの役者の方々で、圧倒されました!
(マメ山田さん、後藤仁美ちゃんと)



image2


























私は、幸せ障害者をアピールと、
ミュゼットプロレスのシーンで、
ダンプ松本さんのマネージャー役でした。
(写真は手話漫才のモンキー髙野さんと)


image3



















一夜限りでしたが、今までにない、
歴史に残る舞台だったと思います。
東ちづるさんをはじめ、ボランティアのスタッフさん、
ヘアメイク、衣装、小道具、音響、照明、
全てのみなさま、ありがとうございました!

クラウドファンディング
はまだやっています!
よろしくお願いします。


20171008車いすは普通の存在



















東京新聞・中日新聞
2017年10月8日(日)
障害者は四つ葉のクローバー
「車いすは普通の存在」

「あぶない!」「どいて!」車椅子ユーザーの私が街でよく耳にする言葉です。車椅子を見慣れない人は私が視界に入ると過剰に反応し、例えば私の前方を歩く子どもに、親が大きな声で「あぶない!」と言ってしまうのです。

道を歩けば一日何回も、あぶない!どいて!と耳にします。私のいる方向へ発せられ、それが度重なるので、だんだんと嫌な気持ちになります。私はみんなにとってあぶないのかな?邪魔なのかな?

車椅子ユーザーを目にする機会がまだまだ少ないので、周りの対応がぎこちないのも仕方がないのかもしれません。テレビ番組で街の様子を映す一こまでも、車椅子が映ることは、ほぼありません。車椅子がいると目立って視聴者の意識がそこに行ってしまうので、わざとカットする、という話もよく聞きます。

絵本では、車椅子の子どもが主人公のお話しはありますが、普通の子の中の一人として描かれることはありません。でも英国のアニメ「ポストマンパット」には「Lizzy」という車椅子の女の子が登場し、お話にも、社会にもなじんでいます。日本の絵本には障害者が描かれないだけでなく、登場する母親は専業主婦ばかり。現実では約7割が働いるのですが…いろいろな人が生きていることを、メディアや作品で反映してほしいです。

いつも行くスーパーの店員にも、テレビでも、絵本でも、車椅子ユーザーがいるのが当たり前!そうなれば車椅子も、街で普通に人とすれ違うことができるのかもしれませんね。

そして今度、車椅子とすれ違う子を見たら、「あぶない」の一言を「前を見て」「車椅子の人がいるよ」に変えてみませんか?

当たり前の存在を認め、温かく見守る雰囲気をつくっていきましょう!

写真:お出かけが大好きな我が家。旬のナシ狩りに行きました。

23848170_982391508565498_1698136030_o


































12月10日、舞台「月夜のからくりハウス」に出演します。
私はセリフがなく、ちょっとしか出番はないですが、
衣装はすごいです!笑







23960910_982391608565488_156855207_o























いろいろなマイノリティが集まったこの舞台。
障害者が見世物として、お金を稼いでいた時代もあり、
「自分の特性を思いっきり表現しちゃおう!」
「見世物になりたい!」
がコンセプトの舞台です。

プロのダンサー、シンガー、演奏者、落語家など
濃くて、実力のある出演者ばかり。
そしてミュゼットプロレス(小人プロレス)も復活です!

見に来てください!
と言いたいところが、チケットは完売。
でも、クラウドファンディングではあとわずかあります!

クラウドファンディング
で、DVDも購入できるので、
ぜひぜひよろしくお願いします!

↑このページのトップヘ

ライブドアブログでは広告のパーソナライズや効果測定のためクッキー(cookie)を使用しています。
このバナーを閉じるか閲覧を継続することでクッキーの使用を承認いただいたものとさせていただきます。
また、お客様は当社パートナー企業における所定の手続きにより、クッキーの使用を管理することもできます。
詳細はライブドア利用規約をご確認ください。