▼行間 ▼メニューバー
ブックマーク登録する場合はログインしてください。
とある貴族の開拓日誌 作者:かぱぱん

序章

1/162

アルマンド・エンリッヒ

私の名は、アルマンド・エンリッヒ。

正式な名は別にあるが、面倒なので省略する。

私は王国暦1322年の10月、国王陛下の勅命により、王国西部の広大な未開拓地域を領地とする侯爵に叙された。

数年前に王宮貴族の謀略に巻き込まれ、爵位、財産、領地、全てを没収の上、処刑された父も、これで浮かばれるというものだ。

さて、この日誌を書き始めるにあたって、今現在、中々の難題に私は直面している。


領地の人口が、0なのである。

  • ブックマークに追加
ブックマーク登録する場合はログインしてください。
ポイントを入れて作者を応援しましょう!
評価をするにはログインしてください。

― 感想を書く ―

1項目の入力から送信できます。
感想を書く際の禁止事項をご確認ください。

※誤字脱字の報告は誤字報告機能をご利用ください。
誤字報告機能は、本文、または後書き下にございます。
詳しくはマニュアルをご確認ください。

名前:


▼良い点
▼気になる点
▼一言
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。