本番の結果はこんな感じでした。単純計算では89.7%、志望校の傾斜配点だと90.4%でした。

 


以下、各科目の勉強方法について簡単に書きます。それぞれに関してはいずれ詳しく書くつもりですが、今回はセンター対策サマリーということで簡単に…。

 


現社、化学、英語、数ⅡBに関しては、97%~100%と満足のいく点数が取れました。

現社は、2冊のセンター対策テキスト「センター現社 面白いほど~」「センター試験現代社会集中講義」(河合の昼神先生著)を使い、それぞれの良いところ取りをしました。この「テキスト良いところ取り」方法はほかの科目でもけっこう使えます。

 


化学のセンター対策では、まず二次対策も含めて知識を覚えた後、とにかく過去問を何度も解きました。「化学をはじめからていねいに」というテキストはかなり使えます。センター化学の問題はもう飽和状態で、似たような問題や選択肢が何度も出題されています。同じ過去問を複数回やるときは、正解だけではなく、ほかの選択肢のどこが間違えているのかチェックすると力がつきます。

 


英語は、使った問題集はかなり多かったです。二次・センターともに「ターゲット1900の単語を全部覚えること」「長文を毎日1題解く」で対策していましたが、センター対策として「文法」「リスニング」対策が必要です。文法は「Nextage」というテキストを完璧に、リスニングは、毎日、速読英単語のCDの長文1つを聞き取って紙に書き出し、聞き取れなかった部分を確認し、二回音読、という方法を取っていました。これは、再受験合格された医学生の方のブログを参考にさせていただいた方法です。もちろん1回ではわからないので何度も同じ部分を聞き、書き出していきました。リスニングは模試等ではいつも3問間違いくらいで、満点を取れたのは本番だけでした。

 


「自己紹介」でもちらっと話しましたが一番の不得意科目は数学ⅠA。みんなに「ふつうⅡBやろ!」って突っ込まれるのですが…。本番でⅠAの確率の問題見たときに血の気が引いたのを覚えています(笑)。過去問解いたりいろんな参考書を使ってみたりしたのですが、本番ではケアレスミスも多く、点数良くありませんでしたね。。。Ⅱ Bも含めた数学勉強法に関しては、「独学受験勉強―数学―」を参照してみてください。

 


生物は、「理解して、覚える」がキーワードです。大森先生の「大学入試完全網羅生物Ⅰ・Ⅱのすべて」をずっと使っていましたが、田部先生の「合格39講」を直前にやってみたら、こっちの方が覚えやすい部分もあるかな、と思いました。併用すれば最強だと思います。センター対策にはZ会のセンター問題集を使っていました。

 

国語は、文学部卒ということもあり、ずっと得意だったので、ほかの科目に追われてあまり時間はさきませんでした。しかし本番は平均点が低かったこともあって難しく感じ、低い点数でした(´д`、)(笑)。

古文・漢文は単語と文法を覚え、それだけでなく文章を読み問題を解く練習を欠かさずした方が良いです。古文単語はマドンナで必要最低限の単語を覚えた後、東進のFORMULAを使いました。もう少しFORMULAに早くとりかかればよかったかも。古文文法、漢文単語・文法は、それぞれ、Z会の「必携 古典文法ハンドブック」「漢文句形とキーワード」をやっていましたが、完璧にはできませんでした。現代文は「きめる!センター国語」(船口先生)で解法を覚えた後、ひたすら過去問を解いていました。文章を全部読み終えてから問題を解くのではなく、段落ごとくらいに区切って都度問題に向かうと解きやすいです。もちろん、それで解けない問題は最後にまわします。間違えた問題は、選択肢のどの部分に引っかかってしまったのか、明確化して整理しておくと良いです。



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