後期、合格最低点で国公立医学部になんとかすべりこんだ私(笑)。同級生の多浪生にも、前年、0.1点差で落ちた人がいます。受験生の皆さんに言える、模試や本番での心がまえは、「最後の1秒まで1点を粘ること」です。
実際、センターでも二次本番でも、試験終了1分前くらいに間違いに気づいて解き直し、正答になった問題がいくつかあり、書き直さなかったら今頃落ちていたんだと思うと、考えるたびぞっとします(笑)。
医学部入試の得点分布って、1点にものすごくたくさんの人たちが集まっています。ボーダーの境目なんて特にそうです。当たり前のことかもしれませんが、医学部を目指す受験生はそのことを必ず意識してほしいです。よく模試の答案が返ってきたとき、「ケアレスミスしてしまったから仕方ない」というような言い訳をしてしまいます(自戒をこめて…)。でも本番では、ケアレスミスを1つするだけで落ちたりします。
本番、とにかく最後の最後まで、時間と自分の頭をフル活用して自分の解答を見直すことが大事です。
最後の1分で間違いに気づくとき、心臓が飛び出すんじゃないかと思うくらいドキドキし、手は震えます(笑)。何かよくわからない字を書き始めたりします(笑)。でも、可能な限り頭の中を冷静にして、間違いを整理して正答にたどりついてほしいなと思います。
そして、この最後の1分の粘り強さは、今まで積み上げてきた勉強に対する自信と、本番さながらに模試を受けた経験から生まれるような気がします。勉強中や模試では、きっと何度かこのような場面に出くわすと思うからです。
医学部に合格して見た青空は、本当にきれいでした。
そろそろ模試ラッシュの時期だと思います。半年後、笑えるように、受験生の皆さん、体に気をつけてスパートしてください。
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