大変長らくお待たせしました!独学受験勉強シリーズ、今日は生物です。理解して覚えれば得点源になるし、医師になりたい人にとっては興味深い内容だし、あと、入学してからめっちゃ使います(参考→医学部に入ってからは生物選択者が断然有利)。

使って良かった参考書、問題集を中心に、まずは二次対策から紹介したいと思います。センター試験については後述。最新版が出ているもの、旧課程のものが含まれているかもしれないので、購入されるときは十分注意してください。


まず、生物で大事なのが、知識を理解し、そして「暗記する」こと。覚えていないと解けません。知識を取得するための、大学受験範囲をすべて網羅する参考書の選び方がめっちゃ大事です。その二大巨頭が大森先生田部先生!参考書は、大森先生の「日本一詳しい 大学入試完全網羅 生物Ⅰ・Ⅱのすべて」か田部先生の「合格~講」の二択になると思います。私は併用していて、ふだんは大森先生のを使っていました。他の本から学んだこともこれに書き込んで、模試も本番も持っていきました。







めっちゃ詳しいです。ただ、語り口調ではなく教科書・資料集調なので、そういうのが苦手な人には×かな?



そして、おそらく多数派の生物受験者のバイブル、田部先生の「合格~講」シリーズ。









わかりやすいし、基礎知識から語呂合わせ、発展内容も豊富です。ちょっとだけ、こちらの方がおすすめかも
…私が大森先生の本を選んだのは、8年前現役時に予備校で大森先生の授業を受けたことがあってわかりやすくて感動したこと、その後その予備校でクラス担任のアルバイトをしたときに大森先生のクラスを受け持っていて親しみがあったためです(^^;)


上記の2つが難しいと感じる人やまったくの初学者の人は、導入として「生物がおもしろいほど~」や田部先生の「生物をはじめからていねいに」を使うと良いと思います。「異化」「同化」でつまずき気味だった私は、「生物Ⅱがおもしろいほど~」を使いました。すごくわかりやすく初学者用です。ざっくりした概念を思い出したい時にはいまだにときどき使っています。





次に、問題集を紹介します。
模試の範囲を基準にしながら、毎日の進度を決め、参考書を1項目読み終えるたびにその範囲の問題集を解いていました。大森先生の解説がすごくわかりやすく、使った問題集は大森先生のが多いです。


初学者にもわかりやすく、問題数が多くていろいろな問題がカバーされていました。間違えたところやわからないところにはチェックをつけておいて、何度も解き直し、見直した1冊。




これは基礎問題精講の補完用として。そこまでちゃんとはできなかったですが、間違えたところは何度か見直しました。




遺伝を補強しようとわからない問題だけ解きました。これで遺伝問題はほぼパーフェクトに取れるようになりました。




そして、記述模試前&二次試験用にこれ。本番の休み時間も見ていました。





以下、センター対策についてです。
二次対策とかぶる部分も多いのですが、遺伝の計算問題や実験問題などセンターに特徴的な問題もあります。以下のZ会の問題集を何度も解きました。それと、過去問+いちばん最初に紹介した参考書を何度も読み返すことでセンターは大丈夫かなと思います。





ちなみにセンター試験はじっくり考えていると時間がタイトめなので、遺伝の計算や実験問題に時間を使えるよう、暗記問題はさっさと解答することが大事です。
以上、生物勉強法でした。


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