センター試験の地歴公民、基本的には好きな科目を選択すれば良いと思うのですが、覚える量が科目によって全然違います。

最も暗記量の少ない現代社会は、倫理と政経を足して3で割った(!)感じです。地理は現社の3倍、日本史は現社の4倍、世界史は現社の5倍くらいの暗記量です。
現社の唯一の欠点は、受験できる大学が限られてくることです。三重大は今のところ大丈夫ですが、関西圏や近隣の大学では現社NGのところが多く、どんどんそういう大学が増えているようにも感じます(やっぱり簡単だからでしょうか)。
もし志望校が現社OKであればかなりおすすめの科目です。私は現役時は日本史と倫理だったのですが、再受験時は現社を選択しました。1年を通じて模試では9割、本番では97点取れました。


というわけで現社の勉強法です。まず、使った参考書は2冊。


究極の1冊目はこれ!これを完璧に読み込めば8割7分は固いです。何周したかわかりません。現社の点数が取れるだけでなく、池上彰さんの解説なしでもニュースがわかるようになります。




そして、上記をこなした上で補完用のこの1冊。問題もついています。




優秀な2冊の参考書の良いところどりは現社に限らずおすすめです。


ではこれらを使ってどう現社を勉強したのか?


現社は完全に暗記なので知識を常に完璧な状態に保っておくのは難しいです。逆に言えば、マーク模試&本番前だけ完璧になっていれば良いです。
模試前、私は3~4週間くらい前から勉強の空き時間を使って、息抜きがてら上記の2冊を読み進めていました。その際、忘れているところや間違えた問題に付箋を貼ったりしるしをつけておきます。最後まで読んだら、模試2~3日前くらいからしるしのあるページをささっと2~3周読んで、全体を把握していました。
センター本番前も1ヶ月半くらい前から、2冊の参考書を読む+ときどき過去問を解き、本番1~2週間くらい前から参考書を何周かしました。


地歴公民は覚えたら絶対に点が取れるので取りこぼさないようにすると良いです(^^)



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