骨形成不全症っていうのは、簡単に言うと骨が折れやすい障がい。
私も15歳くらいまでは年に二回くらいは骨折してた。
それに加え、打撲などはしゅっちゅうだったから、痛みとは常にお友だち。

骨折すると痛いことはもちろんだが、それよりも、安静にしないといけない=予定が全部キャンセルになることの悲しみの方が大きい。
ギプスが巻けるとこだとまだいいが、巻けないところ(鎖骨など)を折っちゃうと、結構くるしい。
骨折するとくしゃみや咳だけでなく、笑いの振動さえも骨に響いて痛い。
トイレに行くのも億劫だし、すべてが嫌になってしまう。
その上、めちゃ楽しみな計画直前だとかなりの落ち込み。

7歳になった頃、骨折の痛みで大泣きすると、返ってその振動で痛くなることに気づいた私は泣かないことにした。
そんなある日、椅子にのぼろうとして、ぽきっ!!
父を大声で呼び「骨折したので病院に連れて行って」とお願い。

父「まさか!?大丈夫でしょう」
私「いや、骨折だって」
母「骨折したら火のついたように泣くでしょ。だから今回は違うわよ」
私「骨折だから!お願いだから、病院に連れて行って!!!!」
父「じゃ、まずは手をあげてごらん(折れた箇所を無理やり動かされる)」
私「とにかく、病院に連れ行って!!!!!!!!!!!!!!!痛い、痛い、痛い、、、、」
父母「ではとりあえず行きますか」

病院でレントゲンを写し、骨折だと証明!(判明ではない)
レントゲン写真を見た母は一言
「あらぁ、きれいに折れてるわね~」
だから言ったじゃん!!!怒怒怒。

やっとのことでギプスを巻かれ、安静状態に。

動けなくなったことをいいことに、父はどっさり本を持ってきてくれる。(ムカッ!!労ってよ。。。)

そんなかんじで、骨折ネタは尽きないのです。
ちなみに骨折してギプスを巻くと、筋力は衰えるし、お風呂は入りづらいし(入れないし)、痒いし、ギプスをとった後はリハビリが必要だし、、、
つらい日々が続くのです。でもこのつらさが慣れっこにもなってくるのです。涙。
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