難しい。
本当に難しい。
「車椅子に乗ってるなちろー」と言うのが、ありのままで、むしろポジティブとも言える姿なんだけど、やはりハンディが強調されるのは、なんか違うと思う。
講演をさせてもらった子どもたちの感想を読むと
「車椅子に乗ってるのにすごい」
「大変だと思った」
というのがほとんど。
うまく伝わらないなぁ。
大変とか、辛いとか、私は一言も話してないし、車椅子を使いながらいろいろやることがすごい、だなんて私は強調はしてないのに。
一般的にそう思っちゃうのは、まぁわかるけど…
私が車イスユーザーじゃなければ、講演の依頼がきていたとは思わない。
けれど、そこをあと一歩越えたいんだよね。
アメリカをはじめとする国では、車椅子が珍しいものではなく、車椅子だからすごい、っていうのもないし。
自閉症のアーティストの友だちがいて、彼を紹介するとき、「自閉症なんだけど、すばらしい絵を描くんだよ」って言ってしまう自分もいて。
ここがいけないんだよね。
自閉症「なんだけど」。
自閉症で、すばらしい絵を描く、でいいんだよね。
う~ん、難しい。
本当に難しい。
「車椅子に乗ってるなちろー」と言うのが、ありのままで、むしろポジティブとも言える姿なんだけど、やはりハンディが強調されるのは、なんか違うと思う。
講演をさせてもらった子どもたちの感想を読むと
「車椅子に乗ってるのにすごい」
「大変だと思った」
というのがほとんど。
うまく伝わらないなぁ。
大変とか、辛いとか、私は一言も話してないし、車椅子を使いながらいろいろやることがすごい、だなんて私は強調はしてないのに。
一般的にそう思っちゃうのは、まぁわかるけど…
私が車イスユーザーじゃなければ、講演の依頼がきていたとは思わない。
けれど、そこをあと一歩越えたいんだよね。
アメリカをはじめとする国では、車椅子が珍しいものではなく、車椅子だからすごい、っていうのもないし。
自閉症のアーティストの友だちがいて、彼を紹介するとき、「自閉症なんだけど、すばらしい絵を描くんだよ」って言ってしまう自分もいて。
ここがいけないんだよね。
自閉症「なんだけど」。
自閉症で、すばらしい絵を描く、でいいんだよね。
う~ん、難しい。
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コメント
コメント一覧 (4)
車の排気ガスの汚染度
コンクリートの反射熱の辛さ
子どもの目の高さ
『ハンディ』を感じる物事
“車椅子のなっちゃん”が、人々の「生きやすさ」につながるヒントを持っていて、私にそれらを気づかせてくれる大きな存在になってると思います。
“なっちゃん”自体が、素敵な女性である、ってのが基本にあるのよ♪
私はエイブルアートに関わっていたんだけど、人に説明するとき、簡単に「知的障害の~」って言っちゃっている。でも、こちらが言いたいことはそんなことでもないんだよ。
見える障がいゆえにいろんなものがくっついてしまうこともあるのかな。
駅に行くと、必ず団体さんに逢うけれど
「きゃ!危険だから避けなきゃ」
っていう感じではなく、普通に道を譲ってくれたり。。。
なちろー☆さんが、悩んでる事もわかるけど
日本だと、まだまだ障がいを持っている人が気軽に外に出られる環境にはなっていないのが現実だと思います。
きっと、講演を聞いた子供達は
車イスに乗っていても、出来る事がいっぱいある事を知らなかっただけだと思います。
でも、その子供達が、なちろー☆さん以外の車イスユーザーの方と接する時に
きっと考え方は違ってくると思いますよ。
そういう「きっかけ」が大切だと思いますよ。
他の障がいを持ってる人を紹介するときも、同じですよね。
本当に差別がなくなったら
「車イスで~」とか「障がいを~」っていう言葉自体がなくなるんじゃないでしょうか?
と、長いコメントで失礼しやしたぁ~。
ありがとうございます。なんか、かゆいような、はずかしいよな、でも嬉しくって。では、これからも車椅子の夏子をよろしくお願いします!!
>hatsumi
初海なら共感してくれそうと思ってたよ、笑。
うむ、むずかしい!
>神霞
そうですね、確かに今の日本の現状から行くと、それが普通なのかもしれませんね。
ただ、大人の考えが大きく影響している気もするのです。
むずかしい。
ほんと、たくさんの障がい者に社会に出てほしいし、それが当たり前になってほしいです。
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