感染再拡大の東京にはびこる“隠れ変異株”…実態は現状の6倍!
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「(感染が)拡大傾向にあることは明らか」――。東京都の小池知事は30日、新型コロナウイルス感染の第4波に入ったかどうかを記者に問われ、こう答えた。緊急事態宣言の全面解除から、わずか10日足らずで感染再拡大。懸念材料は“隠れ感染者”と“隠れ変異株”だ。
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30日の都内の新規感染者数は364人。11日連続で前週の同じ曜日を上回った。7日間平均が前週比増の傾向は実に18日間も続いている。
小池知事は感染拡大に関し、「現状については毎日、分析している」と強がったが、どうにも疑わしい。厚労省が発表した抗体保有率から、大量の“隠れ感染者”の存在が浮かび上がるからだ。
■13万人超が無自覚感染の可能性
厚労省は昨年12月14~26日、東京、大阪、愛知、宮城、福岡の5都府県で、同意を得た住民の抗体検査を実施。30日、抗体保有率の確定値を発表した。3399人が検査に応じた東京は、1.35%だった。