ワクチン接種フル回転でも…5月中旬「第4波」襲来は不可避
「完全に勇み足だ。撤回しておわびする」
河野ワクチン担当相は30日の会見で補佐官の事実誤認発言を認め、謝罪した。小林史明・大臣補佐官は28日出演のフジテレビ番組で「接種会場ごとに打つ(新型コロナ)ワクチン(の種類)を決めていく。それは公表されるので、会場を選べば打つワクチンを選ぶことができる」と語っていた。
相変わらずの迷走ぶりだが、29日は米ファイザー製のワクチン輸入第7便(70万5510人分)が到着した。これで日本に届いた量は計275万725人分。4月の到着予定は最大612万7875人分と、かなりのペースアップを見込むものの、4月末時点の確保見込み量は計887万8600人分だ。ファイザーと契約した年内供給量7200万人分の12.3%に過ぎない。
おかげで接種ペースは世界に出遅れている。先行接種を受ける医療従事者480万人のうち1回目を終えたのは、29日時点で82万5704人。2回目は6万4958人と、医療従事者全体の約1.4%にとどまる。