本日の日記

学び

2021年4月8日(木曜日)

他人を頼る前に、自分に頼ってみては如何でしょう。
人って日々の暮らしの中でちょっとしたことでも人を頼ってしまうと、そのことに慣れて、学ぶことが出来なくなります。
自分で解決する能力は、自分を頼りにすることしか成長しませんからね。

松原照子の印

本日の世見

米朝首脳会談から3年

2021年4月8日(木曜日)

  • アメリカ
  • 北朝鮮

ついつい自分のことが中心で、様々な世界の動きなど気にとめなくなってしまっています。
もうすぐ3年目が来る「米朝首脳会談」。
もうすでにお忘れでしょう。
3年前の6月12日ですよ。
シンガポールセントーサ島で、共同声明文に二人は署名しました。
トランプ前大統領は、北朝鮮に安全の保証を与えると約束をしました。
又、北朝鮮は、朝鮮半島の完全非核化に向け努力すると言いましたが、その後、北朝鮮の非核化は不十分として、経済制裁の解除にトランプ前大統領は応じませんでした。
トランプ前大統領はその後、金正恩委員長に呼び掛け、二人は板門店で握手を交わしたりもしましたが、2020年に入るとアメリカは大統領選挙が始まり、米朝首脳会談は二の次になりました。そして新型コロナウイルスもこのことには影響を与えました。
北朝鮮の金正恩委員長は、バイデン大統領に対して期待はしていない気がします。
「バイデン大統領との握手姿を見ることは出来るのか」
私は、中々難しい気がするのです。
トランプ前大統領は思い付き行動型だった気がしますが、バイデン大統領はストーリーを描いてから動く人のように思えるのです。
どちらが魅力的なのかは人によって答えは違うかとは思いますが、北朝鮮側に足を踏み入れる日は訪れないと思ったりもします。
今は動きの静かな北朝鮮ですが、もう少しすると動き出すことでしょう。
軍事境界線を越え、トランプ前大統領と金正恩委員長が韓国側へ入った日があったことを、歴史の一場面として記憶に残しておきたいものです。
あの日、韓国の文大統領も嬉しそうでした。
私達は今起きている出来事、つまり歴史の証人なのです。

松原照子の印