続・コーラス事件簿6
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ヨチヨチ歩き始めた「合唱団ごんべ」
練習後に音子さんや楽子さんと楽しくランチしたり、お茶したりする中で
大抵、話題は今後の「合唱団ごんべ」はどこに向かっていくのか
先生はどのように運営して行くつもりなのか
きちんとしたシステムが構築されていない中で自分達はどう関わっていけば良いのか
戸惑っている感じはありました
先生との連絡係と会計担当の猫子ちゃんはバリバリ総合職の今まさにキャリアを積んでいかなければいけないお忙しい身でもあり、急な連絡など平日は対応できません
とても礼儀正しく明るく好感の持てる猫子ちゃんですが、うっかり連絡をし忘れたり
先生からのお知らせを配信するのが、ちょっと遅くなってしまったり、少し天然というか大らかな所があったので
フォローが必要だなと感じていました
なんせアナタ、まだ二十代半ばの
人生経験もまだまだのヒヨッコ🐣ちゃんです
みんな娘を見守る感じで見ていたと思います
私も、一緒に入団したお友達のA先輩と
どこまで私達が口出して良いのか分からないね
出しゃばってると思われたくないしね
なんて話をしつつ
先生は、将来的には猫子ちゃんに合唱団の運営を任せたいと思って育てて行くつもりなのかもしれないね
今は、とりあえず全力で猫子ちゃんのフォローをしようねと話していました
今でも悔やまれるのは、猫子ちゃんのフォローをしたつもりが、猫子ちゃんの不手際を指摘することになってしまったのではないか、、、
ということ、、、
練習日程は早めに知りたい団員さんが多いので、そろそろ案内をした方が良いのでは?と思い、猫子ちゃんに聞いたけれど、
「先生に聞いてみます!」
と言ったきり、連絡が来ず、、、
仕方ないので先生に直接聞いてみたら、
「随分前に猫子ちゃんに伝えてあります」
なんてことが何度か重なってしまった
そんな秋の頃、、、10月だったのかな?
突然、先生から団員の皆様へお知らせが届きます
内容は
自分が主催するつもりで立ち上げた団だけれど、ここのところ仕事が大幅に増えてしまい、自分では手が回らなくなってしまいました。このままでは運営に支障をきたすことになり、団員の皆様にご迷惑をお掛けすることになってしまうので、今後の運営はマネージャーでもある間根さんにお任せしたいと思います。
というものでした。
読んだ瞬間の正直な気持ちは
ショックだった、、、
この4ヶ月
ずっと遠巻きに眺めていた間根さん
私は、ムードメーカーに徹して仲間作りに尽力したと思うし
色々とお手伝いできることをやってきて
やっとここまで来たのに、、、
みんなで作ってきたのに、、、
そして、次に思ったのは
猫子ちゃんは、もっとショックだろうなぁ
先生は猫子ちゃんに事前に話をしたのだろうか?
話してないとしたら
頼むだけ仕事を頼んでおいて、任せておいて
何も言わずに
今度から別の人に頼んだから!
宜しく〜
じゃ可哀想、、、
そして、これは他の団員さんも
「あれはないよね、先生はちゃんと猫子ちゃんに話をしたのかしら?」
って言っていた
そして、私は心の中で
(あ〜あ、先生はそういう選択をしちゃったんだ、、、これは「合唱団ごんべ」は終わるかもね、、、)
と思った