【鶴飾】熨斗(のし) |
鶴は古来より千年の齢を保ち、真節ある鳥の象徴。のしは清める意。 |
【亀飾】末広(すえひろ) |
亀は万年の齢を保ち夫婦の和合を願います。末広がりに発展する意。 |
【松飾】帯地料・小袖料 |
松は年中、緑を保つことから、気持ちの変わらぬ事。女性の晴れ着を一枚着せる意。 |
【竹飾】酒栄名料
(さけさかなりょう) |
竹は真直ぐ成長し、弾力があり、折れにくいことから潔白、節度を意味する。
その日の祝膳の足しになるように包む。 |
【梅飾】貳百飛喜(百匹)
(にひゃっぴき) |
梅は厳しい冬に耐え、春にさきがけ花をつけ実を結ぶことから、忍耐と家庭の行く末を願う。
百飛喜は山口県のみの物で古くから祝いの儀式時に使用され、結納の時には相手のご両親に敬意を表すことになっている。 |
●御土産品(両家) |
御先祖様へ。相手先が仏教なら線香。神道はご神酒、灯明。 |
●人数百飛喜 |
御結納式に出席する人全員、自分の名刺がわりとして1人5,000円位、百飛喜として包む。 |