秋田市長選挙の開票結果です。
 
▽穂積志（６４）、無所属・現、当選、６万１９８２票。
▽沼谷純（４８）、無所属・新、５万３６３７票。
▽武内伸文（４９）、無所属・新、１万９３６９票。
 
無所属の現職で、公明党が推薦し自民党秋田市支部と社民党秋田市総支部が支持した穂積氏が、新人２人を抑えて４回目の当選を果たしました。
 
投票率は、５２．５９％で、前回・平成２９年を０．８２ポイント上回りました。
 
一夜明け穂積氏は、拍手で迎えられながら市役所に登庁し、女性職員から花束を受け取ったあと、職員たちと拳を突き合わせて歓迎に応えました。
そして、幹部職員など５０人を集めて訓示し「このコロナ禍で、市民の命と暮らしを守り抜くと訴えてきた。４月１４日からは高齢者へのワクチン接種も始まる。緊張感を持って対応してほしい」と述べました。

その後、記者会見で穂積市長は「市民からの負託を頂き、引き続き秋田市のかじ取り役を担うことになった。気が引き締まるし、政治信条である『日々初心』のもと、１つ１つ目の前の課題に取り組んでいきたい」と抱負を語りました。

穂積市長の次の任期は４月１２日からの４年間となっていて、新型コロナウイルスへの対応のほか、郊外の外旭川地区の開発などの課題に、どのように取り組んでいくのかが問われることになります。

※４月５日に放送された内容です。

今回の秋田市長選挙は、４期目を目指す現職に、２人の新人が挑む構図になっていて、候補者たちは、連日、秋田市内を駆け回っています。
３人の選挙戦を追いました。

※４月２日に放送された内容です。

秋田市長選挙の立候補者に、市が抱える課題についての考え方や、目指す政策についてインタビューしました。
３回目のテーマは、大型商業施設の出店計画で名前が挙がる市郊外の外旭川地区の開発と、サッカーＪ２ブラウブリッツ秋田の新しいスタジアムの建設についてです。
 
※４月１日に放送された内容です。