千葉県袖ケ浦市の市道で酒に酔った状態で車を運転したとして、県精神保健福祉センター職員の44歳の女が逮捕された。

【映像】現場の様子

 千葉県精神保健福祉センターの職員・関谷希望容疑者(44)は4日午前4時半ごろ、袖ケ浦市の市道で酒に酔った状態で車を運転した疑いが持たれている。

 警察によると関谷容疑者は、単独でフェンスに衝突する事故を起こし、通行人の通報を受けて駆け付けた警察官に現行犯逮捕された。
 
 関谷容疑者は会話はできたものの真っすぐ歩けないような状態だったということで、取り調べに対し、「飲酒運転して事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めている。警察は、飲酒した場所や量などを調べている。

 これを受けて千葉県は会見を開き、「県民総ぐるみで飲酒運転根絶に取り組んでいる中、誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます」としている。(ANNニュース)