千葉県職員、飲酒運転で横転事故 道交法違反疑いで逮捕

毎日新聞 / 2021年4月4日 19時30分

千葉県警本部=信田真由美撮影

 千葉県警木更津署は4日、同県袖ケ浦市坂戸市場、県健康福祉部主査、関谷希望容疑者(44)を道交法違反(酒酔い運転)の疑いで現行犯逮捕した。県健康福祉部は職員ら4人が3月29日、新型コロナウイルスの感染防止のため県が飲食店に営業時間短縮を要請している午後9時以降に居酒屋で飲食していたことが判明したばかりだった。

 逮捕容疑は4日午前4時半ごろ、同市神納の市道で酒を飲んで乗用車を運転したとしている。同署によると「車がフェンスに衝突して横転している」と110番があった。容疑を認めているという。同部健康福祉政策課の井上容子課長は4日に記者会見し「立て続けに県民の皆さんの信頼を裏切ることになり、深く反省している」と陳謝した。【柴田智弘、小林多美子】

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