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相関図・キャスト

清水 伸寛 清水 千華子 須田 観 清水 萌子美 清水 俊祐 依田 涼音 桜井 真由 岸田 佑矢

清水萌子美 / 小芝風花

清水萌子美(しみず・もこみ) / 小芝風花

幼少の頃より、空想の世界が一番の遊び場で、ヌイグルミや石や植物など、感情を持たないとされているモノの気持ちがわかってしまうという繊細な“感覚”があった。そのことで、変人扱いをされたり叱られたりしてきたため、そういう一面を極力人前で出さないようにしてきた。
自分は変なことを言ってしまわないか? という思いから、自分の気持ちを言葉にするのに時間がかかったり、うまく伝わらなかったりで、コミュニケーションに問題があるとされ、そのレッテル通り、コミュニケーションに問題がある人間として生きてきた。
学校生活はとても疲れるので、小学校5年生からほとんど通わなくなり、中学も行かず、高校は通信制の高校に在籍したものの卒業してから20歳まで家にいた。世間的に言えば引きこもりやニート。
自室の部屋のモノ達とおしゃべりをしたり、空想にふけったりしているとあっという間に時間がたつ。しかしまったく外に出ないわけではなく、兄がよく外に連れ出してくれていた。20歳の時から母のすすめで、工場で不良品をチェックするアルバイトを始める。

清水俊祐 / 工藤阿須加

清水俊祐(しみず・しゅんすけ) / 工藤阿須加

萌子美の兄。父方の祖父が営んでいた花屋を継いでいる。妹思いの優しくて明るい、いいお兄ちゃん。花屋としても、近隣の人々にも親しまれ、特に母親より上の世代の女性達にかわいがられ、常連客もたくさんいる。友達からも信頼され、よく相談事をされるが、人には決して明かせない一面が…。

岸田佑矢 / 加藤清史郎

岸田佑矢(きしだ・ゆうや) / 加藤清史郎

萌子美が佑矢の落とし物を拾ったことをきっかけに親しくなる。やがて萌子美から好意を寄せられるように。俳優を目指しながら、フードデリバリーのアルバイトをしている。

依田涼音 / 水沢エレナ

依田涼音(よだ・すずね) / 水沢エレナ

俊祐が祖父から継いだ花屋の店員。店長でもある俊祐とは密かに付き合っているようで…。

桜井真由 / 内藤理沙

桜井真由(さくらい・まゆ) / 内藤理沙

俊祐が祖父から継いだ花屋の店員。2人の子持ち。

清水伸寛 / 田辺誠一

清水伸寛(しみず・のぶひろ) / 田辺誠一

萌子美の父。税理士。子育てや教育方針など、子供たちのことについて、色々と考えをもっていたが、千華子に言っても自分の考えは聞いてもらえないのでだんだん言わなくなった。独立した時も、その日取りや場所などは千華子がよく当たるという評判の占い師のところに行って決めた。本当は自分で決めたかったが、反論すると面倒なのでしなかった。一見やさしい夫に見えるが、実際は妻にエネルギーを吸い取られ無気力になってしまっている。

清水千華子 / 富田靖子

清水千華子(しみず・ちかこ) / 富田靖子

萌子美の母。家族思いで子供たちのことに熱心な主婦。萌子美が学校に行かなくなった時、萌子美をなんとか普通の子たちと同じようにしようと、色々なところに相談に行き、時間もお金も使ったが、一向に解決しなかった。萌子美のためになんとかしようと必死でやってきたが、実は過干渉で支配的であることに本人は気づいていない。萌子美が20歳でアルバイトを始め、ホッとしながらも、また引きこもるのではないかという不安を抱えている。

須田観 / 橋爪功

須田観(すだ・かん) / 橋爪功

萌子美の母方の祖父。元高校教師で、現在はタクシー運転手。あることが理由で、娘の千華子は寄り付かなくなり絶縁状態となる。妻が病で他界した後は、一人暮らしをしていたが、その部屋でボヤを起こして居られなくなったと言って萌子美の家に転がり込む。しかし、本当は別の目的が…!?

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