三原じゅん子氏 塩村あやか氏の投稿を疑問視…子宮頸癌めぐり
自民党参院議員で厚生労働副大臣の三原じゅん子氏が4日のツイッターへの投稿で、子宮頸癌についての考え方をめぐり、立憲民主党の塩村あやか参院議員の投稿に反論した。
塩村氏は子宮頸癌について「高リスク型感染当事者として言わせて下さい」とし、「検診で早期発見はできても予防はできないと私は思います。接種は効果と副反応のデメリットを比較しての判断になりますが、このままだと死亡者が年間4000人増加の調査結果を大阪大が発表しています。ワクチン+検診のセットが大切だと私は思います」と投稿した。
三原氏は塩村氏の投稿を引用し、「がんを予防出来る事と早期発見は違いますよね。ワクチンの安全性や効果がこの8年間で世界各国エビデンスが多数示された事を1人でも多くの方々に知って頂けるよう徹底してまいります」とした。
塩村氏は投稿のあと、「訂正」として「年間4000人の子宮頸がん罹患者の増加、年間1000人の死亡者増。00-03年生まれの非積極勧奨の非接種者が4000人死亡、でした。何にしても年間1000人という防げる死亡者が出ます」と補足した。