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４人以下での会食が呼びかけられる中、大阪市の職員が相次いで５人以上で送別会や懇親会を開き、あわせて５人が新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。

大阪市によりますと、３月２６日、福祉局・高齢施設課の当時の課長を含む９人が、午後６時過ぎから８時半ごろまで市内の焼き肉店で開かれた送別会に参加しました。３日後に、１人が新型コロナウイルスに感染していることがわかり、濃厚接触者とされた参加者３人にＰＣＲ検査を実施したところ、４月３日、新たに１人が陽性と判明しました。大阪府内では、４人以下での会食が呼びかけられていて、市は「テーブルを２つ用意し４人ずつに分けていた。残りの１人は終わりごろに合流し挨拶をした」と説明しています。また、同じ日（２６日）に大阪市建設局の４０代から５０代の男性職員５人も堺市内の居酒屋で懇親会を開き、このうち３人の陽性が確認されました。